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アジャストボルト交換のすすめ!アルテグラと105

アジャスターボルトは交換したほうがいい カスタム
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

RD-8000と7000系のアルテグラと105のアジャストボルトってシフトケーブルの調整できてるようでできていないの知ってます?

「できない」とういうのはちょっと言い過ぎです・・・。

アジャストボルト回す時、樹脂部分をつまんで回しますが、本来この作業でシフトワイヤーの張り具合を調整できるのですが、回してる時は樹脂部分と一緒に中のボルトも回っているか確認してみてください。

結構な確率で回っていないです。

ようするに、空回してシフトワイヤーの張り具合の調整ができてないわけです。

それを解消するためにRD-6800アルテグラに使われていたアジャストボルトに交換たレビューをご紹介します。

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アジャストボルトでシフトケーブルの張り具合を調整できない?

そもそもアジャストボルトってどこのことっていう方のために、説明しておきますね。

リアディレーラーについてるシフトケーブルの張り具合を調整するアジャスターのことです。

写真で摘んでいるところでがアジャストボルトすね!

RD8000のアジャスターボルトの仕組み2

ライド中、「なんかシフトがしっくり来ないから、シフトケーブルをもう少し張ってみよう」とアジャストボルト反時計回りに回してケーブルを張ってみました。

その後ライドしても、アジャストボルトでシフトケーブルを張ったはずなのにシフトフィーリングに全く変化がありません?

「んっ?」と思いながらもそのまま帰宅。

アジャストボルトが回っていない!

帰宅後、確認しながらアジャストボルトを回してみました。

空回りしていることがわかりやすいように、アジャストボルトに修正液で白い点を塗っています。

親指の爪先にアジャストボルトの樹脂部分がボルトに引っかかるピン?みたいなものがあります。(見づらくてすみません)

RD8000のアジャスターボルトは空回りする1

本来ならこの樹脂を反時計回りに回せばボルトにピンがひっかかり、樹脂部分と一緒にボルトが回りケーブルの貼り具合が調整できる仕組みになっています。

反時計回りに回してみます。

RD8000のアジャスターボルトは空回りする2

樹脂部分のピンは反時計回りに回りましたが、肝心のボルトはそのままですよね!(白い点が反時計回りに動いていないので回ってないということですね)

何度同じように回しても樹脂部分が空回りするだけなので、シフトケーブルの張り具合に変化があるわけがありませんよね!

新品で購入してるのに不良品?

と思い、いろいろ調べてみると、やはりこのアジャストボルトのクレームが多くあったのでしょう・・・、シマノさん側でも対策部品に変更しているようです。

ただ、どのロットから対策部品になっているのかはわかりませんので、シマノのスモールパーツでは購入できません。(対策前のアジャストボルトがなくなれば、対策品に変わるかもしれませんが・・・)

アマゾンなどにオーダー時に、対策後のアジャストボルトを指定するのは不可能です!

アジャストボルトはこんな感じ

今着いているアジャストボルトを外してみたのでご覧ください!

RD8000のアジャスターボルトの仕組み4
RD8000のアジャスターボルトの仕組み3
RD8000のアジャスターボルトの仕組み2

凸凹が噛み合う部分は1ヶ所しかありません!

緩める(時計回り)ならボルトが一緒に回ってくれる確率は上がりますが、シフトケーブルを張る時(反時計回り)はシフトケーブルを引っ張るわけですから、緩める時より力がかかりの凸凹から外れてしまい、結果、空回りとなります。

105からRD-8000(アルテグラ)への交換レビューはこちら

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RD-6800のアジャストボルトなら問題なし

リアディレーラーのアジャストボルトは工具を使わずとも簡単に調整ができるように、ボルトに仕組みを作って、樹脂カバーを指で回した時にボルトも一緒に回ってくれる仕組みになっています。

このボルトの仕組みが結構重要なわけですが、RD-8000やRD-7000のアルテグラや105は上で説明した通りボルトに引っ掛けるツメのヶ所が1ヶ所しかないので、簡単に空回りしてしまうわけです。

RD-6800まではこのツメが4ヶ所あったので、非常に安定確実に回すことができました。

RD-6800のアジャストボルト

RD-6800(アルテグラ)のアジャストボルト

RD-6800(アルテグラ)のアジャストボルトとRD-8000のアジャストボルトを比較してみましょう!

部品点数としては引っ掛けるツメのパーツがRD-8000からは追加されています。

RD8000とRD-6800アジャスターボルトの違い
RD6800のアジャスターボルト
RD6800のアジャスターボルト2

シマノのスモールパーツで購入することができるRD-6800のアジャストボルト。

RD6800のアジャスターボルトの仕組み2
RD6800のアジャスターボルトの仕組み3

写真のように4つの凸凹があるので、しっかり確実にボルトと噛み合いボルト共回すことができます。

凸凹を合わせるのはフリーハブとスプロケットの仕組みに似ていますね!

RD6800のアジャスターボルトの仕組み4

もちろんボルトのサイズはRD-8000と同じですので、いわゆるポン付けできますので不具合を感じている方は安い部品ですので交換をおすすめします。

RD6800のアジャスターボルトに交換したRD-8000
RD-6800(アルテグラ)のジャストフィットで確実に調整することができます!
RD6800のアジャスターボルトの取り付け2
RD6800のアジャスターボルトの取り付け1

現在このアジャストボルトは対策品に変わっているらしいのですが、実際にどのように変わっているのかはわかりません。

また、その対策品をスモールパーツとして購入できるのかもわかりませんが、少なくてもamazonなどでは対策前の在庫が無くなれば対策品に変わるかもしれません。

しかしそれがいつから変わるのかは知る由もありませんよね。

であれば、確実に回すことのできるRD-6800のアジャストボルトを取り付けるほうが簡単確実ですので、今回はRD-6800のアジャストボルトと交換しました。

結果、非常に簡単確実にアジャストボルトで調整ができるようになりました。

しかも樹脂カバー部分の形状が指にかかり易いので、軽い力で回すことができます。

見た目も小さなパーツですので気づきませんね。

RD-8000(アルテグラ)やRD-7000(105)のアジャスタトボルトが使いずらいな〜という方は、是非RD-6800(アルテグラ)のアジャストボルトに交換することをおすすめします。

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