
こんにちは「BICYCLE INFO」です
チェーンは100kmほども走るとドライのチェーンルブを使っていても、結構汚れます。
洗浄しないと、ゴミやホコリ・砂利などが付着したチェーンを回すことになり、音鳴りがしたり、スプロケットやチェーンリングの摩耗を進めてしまうことも・・・。
ひどくなるとシフトの調子が悪くなったりすることもあります。
筆者の場合は、そういった物理的なことももちろんなんですが、真っ黒になっているのが精神衛生上で耐えられないタイプなので、チェーンクリーニングはこまめに洗浄しています。
結果として非常にキレイになりますが、つけ置きのようにはいきません。
普段は洗浄機のクリーニングで、汚れが蓄積している感じの時にはつけ置き洗いで良いかなという感じです。
ビフォー&アフターの写真も載せてるのでお楽しみに!
今まで、チェーン洗浄機は使用したことがなかったのでAZのチェーンディグリーザーでAZのチェーン洗浄機がどんなもんだかテストしてみようと思います。
AZのチェーンディグリーザーと洗浄機
チェーンの洗浄液や洗浄機はたくさんのメーカーから出ていますが、洗浄機の仕組みはどこのメーカーでも大差はない感じだったので、AZの洗浄機とセットでAZのチェーンディグリーザーを購入しました。
AZのチェーンディグリーザーは「よく落ちる」と評判も上々でしかもお手頃だったので迷わず決定!



AZのチェーン洗浄機
普段はチェーンを外して、マジックリンでつけ置きして、その後ブラッシング洗いをしていおり面倒だったので、このチェーン洗浄機が気になってはいました。
実際に届いたものを見ていくと沢山のブラシの数・・・・、もしかしてキレイになるかも・・・?



持ち手はロックするフックを押しながら、スライドさせて抜く仕組みです。



すごいブラシの数!!
作りはプラスティッキーですね。
上下左右方向からブラシがチェーンを回すことで回転する仕組み。



AZのチェーン洗浄機で洗浄してみる
まずは洗浄機も中にAZのチェーンディグリーザーを入れます。
結構な量を入れるのかと思いきや、30ml程度なので500ml入りのAZのチェーンディグリーザーなので、キレイになるならコスパはいいですね。

養生をしたほうがいいですね
外で汚れてもいい場所なら必要ありませんが、筆者のようにバルコニーで洗浄する場合などは少なからず液剤が飛び散りますので養生をしたほうがいいですね。

AZのチェーン洗浄機をチェーンにセットする
準備ができたら、AZのチェーン洗浄機をチェーンにセットします。
フタはスライド式なので、チェーンを挟んでフタをスライドさせてロックします。
さらにサイドのスライド部分に持ち手をセットするので、割としっかり固定されます。
それでも、フタを閉める時や持ち手をつける際に、揺れて液剤がこぼれたりしますので注意です。

写真のようなメンテナンススタンドの場合、スタンドの足が前方に開くので結構ジャマですが、写真の位置くらいにセットすればOKです。

あとは、クランクを手で回すだけ!
ゆっくりチェーンが回るスピードでクランクを回します。
回りが悪い時がありますが、チェーンと洗浄機の角度を微妙に調整することでスムースに回るようになります。
AZのチェーンディグリーザーがチェーンに浸透して、汚れを浮かしてくれるまで数回転させたあと少し時間をおいたほうがいいと思います。
しっかり油汚れを落としたい場合は、ゆっくり時間をかけてゆっくり長く回しましょう!
AZのチェーン洗浄機のフタを開けてみる
ライドしたら割とマメにクリーニングしていたので、それほど汚れていないかと思っていましたが、AZチェーン洗浄機にたまった液剤はもの凄い汚れでした。

液剤がこぼれてしまうので、上からの写真で、泡しか写っていません・・・。
泡の下は真っ黒になった液剤が溜まっているのですが、写らず失礼しました。
洗い終わったら水で流します
洗い終わったら水で流すのですが、バルコニーに水道がないので2リットルのペットボトルで流すことに。
戸建ての庭付きなら水道でジャブジャブ流したいのですが、マンションなのでこれで良しとします。
液剤の切れがいいので、2リットルのペットボトル2本程度で完全に流れました。

AZチェーンディグリーザーの洗浄機の効果は?
結果は自分の想像以上にキレイになりました。

かなり十分なレベルで落ちてますよね!


洗浄後のチェーンを指で触ってチェーンを少し回してみましたが、ほとんど汚れらしきものは指につきませんね!
これだけ落ちるなら、チェーン外してつけ置き洗いの回数はグッと少なくなりますね!
AZチェーンディグリーザーの洗浄機で洗っても、〜んなんかまだ汚れてるな〜・・・、という時だけチェーンを外してつけ置き洗いで十分だと思います。
ホイールや、クランクへのダメージは大丈夫?
クランクもアルテグラに変更したばかりなので、液剤がたれて跡が残らないか心配していました。
実際、バシバシとクランクやチエーンリングにも流れていましたが、液剤による変色、跡が残ることもなく洗うことができました。

クランクにたれている液剤をよく水で流しましたが、液剤の跡は残りませんでした。
チェーンリング、ホイール、フレームなども大丈夫ですね!
AZのチェーンディグリーザーのラベルには植物性洗剤使用で水溶性と書かれていますが、作業を素手でやった私の感想ですが、結構ヌルヌル感が手に残ります。
このヌルヌル感はアルカリ性の液剤特有の感覚なので、クランクが日光で熱くなっていたらシミや跡に残るかもしれないなと思いました。
もちろん、注意書きにもシッカリ書かれています。
アルマイト加工されたものやアルミ、ホイールなどに付着すると変色する場合がありますということです。

注意点
・クランク、フレーム等が日光に照らされて熱い場合は、冷やしてからの使用をおすすめします。
・対象物が熱い場合は液剤がついたまま乾燥させず、乾燥する前に必ず水で洗い流してください。
水道が近くあり、すぐに洗い流せる環境の場合はそれほど注意することなく、どこでもバシバシと使えますね。
そうではない環境の方は、日陰など直射日光が当たる場所は避けたほうがいいと思います。
非常に良く落ちる液剤ですので、それは逆にチェーン以外への攻撃性が高いことを意味してますので使用環境によっては注意が必要だと感じました。
注意書きにもありますが、皮膚が弱い方は手袋などを着用したほうが良いと思います。
チェーンをキレイにしたら必ずオイルを塗布しておきましょう!
筆者はずっとこのフニッシュラインのドライタイプ
使用後のお手入れ
使用した洗浄機は、シッカリと水洗いして次の使用に備えましよう!
よくレビューで「すぐ壊れた!」とか「中身のブラシがバラバラになった」などと書かれていますが、
「中身のブラシがバラバラになった」については、メンテナンス性を考えて簡単にバラバラになるようになっているのです。
簡単な構造ですから、バラバラになっても組み立てるのは簡単です!
シッカリ洗えて簡単にバラバラになるので、メンテナンス性は非常に良い印象です。


水溶性なので、洗面所でキレイに簡単に流せますよ!
「すぐ壊れた!」については、丁寧に扱えばそんな簡単に壊れるものではない感じです。
ただ高い素材ではなく、普通のプラスティック製ですので直射日光の当たるところに保管したり、洗った後も直射日光で乾かしたりするのは紫外線で寿命を縮めますので注意です。
この手のプラスティックは紫外線に弱いので、長時間直射日光の当たる場所に放置するとワレの原因になったりしますので気をつけましょう!
AZのチェーンディグリーザーで洗浄機を使ってみた感想
AZのチェーンディグリーザーは短時間でかなりキレイにすることができました。
しかも安価なのがいいですよね。
シマノのチェーンだとクイックリンクを外さなければいけませんが、再利用不可なんですね。
そのクイックリンクが結構高いので、チエーンを外さないでメンテナンスができるAZのチェーンディグリーザー洗浄機は結構コスパ高いと思いますよ!

もう少し時間をかけてチェーン回せばもっとキレイになったと思いますよ!
これだけ落ちれば大満足です!
AZはパーツクリーナーやチェーンオイルなど数多くのメンテナンス用品を出しているメーカーですので、一般の方でも使いやすくできています。
ただ良く落ちる液剤は、対象物への攻撃性が高いことを意味するので使用方法をよく見てから用法にのっとって使用するようにしましよう。
今度はAZチェーンディグリーザーでスプロケットをつけ置き洗いしてみようと思います。
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