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メンテナンス

1年経過|そろそろブレーキオイルの交換時期かな!?

メンテナンス
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

このリアクト4000ディスクも納車後1年以上が経過しました。

走行距離にしたら2000kmオーバーになるので、そろそろ交換しておいたほうが良さそうです。

MTB用のファンネルとSTi用は違うんですね(汗)

アダプターがあるらしいのですが、半透明のほうが残量が確認しやすいので、ファンネルはシマノ純正を新調しました!

シマノマニュアル流だとエア抜きは上のファンネルに逃す方法のようですね。

私はオートバイも乗っていたのすが、オートバイの場合はキャリパーからワンウェイバルブ付きの手動ポンプで吸い出します。

とにかくマスターシリンダーからキャリパーの間に空気が入っていなければ良いわけです。

オイル交換やブリーディング(エア抜き)って色々方法があるので自分にあった方法でやれば良いと思います。

ということで、今回はリアクト4000のディスクブレーキオイル交換をやってみます。

割高なのでこの先自分でやる方は500ml以上を購入したほうが良いですよ!

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まずは交換ツールを揃えよう!

私はMTB用として以前購入したシリンジ(注射器)やらピストンが飛びでさないように入れとく名前はわかりませんが四角いブロック(ピストン飛び出し防止ブロック)があったので、ミネラルオイル、STi用の専用ファンネルを購入しました。

STi用の専用じょうごは傾けてもこぼれない用にフタが付いていたり、カラーも半透明で残量が確認できる専用品が使いやすいかもしれませんね!

私の古いやつは黄色い不透明なので、残量確認できないのは非常に不便でしたので・・・。

このキットなら足りないものがないのでオススメですね!(MTB乗らないかたは1つファンネル要らない・・・)

汎用キット(何年も前に私が購入したやつ)はシマノ以外で使わないアダプターやらが多過ぎて非常に無駄に感じます。(使うのこんだけか〜い!)

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ホイールなど邪魔なものは外して準備

ホイールが付いていると非常に邪魔ですし、ローターは油厳禁ですから必ず外しての作業をオススメします。

それからブレーキパッドも!

これにミネラルオイルが染みちゃうと交換になってしまうので別の入れ物にでも入れておきましょう。

パッドの外し方などはコチラ!

ピストン飛び出し防止ブロックを入れる

ブレーキパッドを外した後、ブレーキレバーをニギニギしてしまうとピストンが飛び出してしまうので、ブレーキパッドを外したら必ずピストン飛び出しブロックを入れましょう!

パッドはマイナスドライバーでとまっています。

ハンドルも少し緩めておきます

後のエア抜き工程でSTiレバーを傾けたいのと、最初と最後はファンネルが水平になる状態して、取り付け取り外しするので、ハンドルは少し力を入れたらググッと動く程度に緩めておきます。

グラグラだとファンネルからオイルがこぼれちゃうので傾けても止まる程度ですね!

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ファンネルはここに

アルテグラはブラケットカバーをめくってもう少し奥にあるのですが、105の場合ファンネル取り付けビスはブラケットカバーを外すとすぐ見える位置にあります。

この時にファンネル取り付けビスが水平になっていないと溢れてしまうので注意してください!

2.5mmのヘックスで外します。

ファンネル装着して適量オイルを入れます。

ブリーディングするシリンジ装着

キャリパーの下側にゴムキャップのついたオイル注入排出用のブリードニップルがあるので、ここに7mmのメガネレンチを入れてからブリーディングホースを挿します。(スパナなら後で大丈夫です。メガネレンチのほうが作業しやすいだけなので・・・)

ゴムキャップは外した方が作業しやすいですよ!

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ブレーキオイル交換開始

まずは古いオイルを抜きます。

今回はキャリパーからシリンジの負圧で古いオイルを抜く方法でいきます!

ファンネルの栓を抜いて、ブリードニップルを1/8回転ほど緩めます。

するとゆっくりですがオイルが重力で降りてきます。

ミネラルオイルは正常ならピンク色ですが、ゆっくり出てきたオイルは透明です!

透明なオイルが出てくる時が交換時期なので丁度よかったみたいですね!

驚いたのはオイルの色よりコレ!
何やら黒い毛?のようなものが・・・。おそらく部分的に変色したものだと思いますが早期発見で良かったです!

シリンジ(注射器)を引っ張りオイルを強制的に引っ張ります。

ほんの僅かな細かい空気は出てきますが、大きい空気は出てきません。

もともと交換時期かな?というだけで通常使用においてブレーキングに違和感はなかったのでエア噛みも最小限だったのでしょう!

古いオイルと入れ替えができたら次はエア抜き

シリンジを引いて変色したオイルが出なくなったら中のオイルが入れ替わったことになります。

すでにブレーキレバーはスポンジ状態ではないのでほとんどエアは出てこないと思いますが、念の為エア抜き!

ブリードニップルを閉じた状態でブレーキレバーをゆっくりとニギニギ5~6回くらい!

ブレーキレバーは握ったままの状態でブリードニップルを素早く開け素早く締めます。

ブレーキレバーをニギニギすることでブレーキラインに圧力がかかるので、ブリードニップルを素早く開けることでエアーとオイルが押し出されます。

ファンネルのオイルが無くならないように確認しながら、エアーが出て来なくなるまで数回この作業を続けます。

ニギニギしているとSTiレバー付近のエアーは上に抜けてきます。

この時ファンネルの口がオイルで満たされている状態で、ハンドルごと前後に傾けてやります。

これで、レバーはカチカチになったら終了です!

ファンネルを外して取り付けネジを締めます

ファンネルの栓をしてファンネルをゆっくりと水平の位置で外します。(この時はファンネルが水平になるようにハンドルを調整します)

必ずオイルが溢れてきますので、写真のようにウエスで養生をしておくことをおすすめします。

ネジを締める時、わざと溢れるようにすることでエアを噛まずにネジを締めることができるので、写真の様になみなみとなっている状態が大事です!

同じようにリアディスクも作業します。

リアディスクは140mmにしている関係でブリードニップルがシートステイのかなり狭いところにきているので、キャリパーの固定ボルトのアクスルシャフト側を抜き、キャリパーを外側に回してブリードニップルが作業の邪魔にならない様にして1本だけで固定しました。

この作業は簡単に言えばレバーからキャリパーまでのオイルラインにエアが入っていない状態にすればいいのでそれを考えながら作業すれば良いのですね。

ディスクブレーキのオイル交換やエア抜きとかいうと難しそうと思うかもしれませんが、理屈がわかっていれば難なく行うことができるので是非挑戦してみてください!

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