こんにちは「BICYCLE INFO」です
ここ数年で一般道路に自転車通行帯(範囲のわからないマークのみ)が書かれるようになりました。
ただもともと自転車が通ることを想定していない道路に無理やり通行帯を作っているので、「ここを自転車が走ったら車が渋滞するな!」という場所がほとんどです。
そんな状況だから、左端を走ることを義務付けられている自転車は昼間でも前方を走る車に自分(自転車)の存在をアピールしないと事故が起こります。
オートバイや原付バイクも昼間もライトを着けてるのはそのためですね!
今回はそんなためのデイライトがCOOSPOよりデビューしたので、実際に使用した感想をレビューしてみようと思います。
COOSPO BLC100のスペック
品名 | COOSPO BLC100(Daytime Running Light) |
光量 | 100ルーメン |
バッテリー | 5000mAh |
稼働時間 | 12〜14時間 |
サイズ(実測) | 縦約95mm 横約63mm 厚約18mm |
重量 | 145g |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
充電方式 | TYPE-C |
残量インジケーター | ○ |
出力 | 5V-2A |
USB | USB TYPE-C/Lightning |
防水 | IPX6 |
付属品 | 本体/充電ケーブル/取り付けアタッチメント(本体直付け・ブラケット下) |
操作は直感的にできるため、取説はパッケージ裏面に書かれています。
5000mAhのバッテリーを搭載しているので、重量は145gありますが、それほど重たい印象はありません。
ロングライドなどでサイコンやカメラの充電を、このBLC100から充電できるようになっており、TYPE-CとLightning両方に対応しています。
電源供給及び他のデバイスへの充電はUSB TYPE-CとLightningが使えるのは便利ですが、付属するケーブルはTYPE-C to Lightning・・・、汎用性を考えるとTYPE-C to TYPE-Cが正解だったのでは・・・?
こんな感じでライド中のサイコンバッテリーの充電にも使えます!
バッテリーインジケーターは4段階で現在の充電状況を表示できます。(画像は3つ表示ですがフル充電時は4つ点灯します)
ボディはプラスティック製ですが、一瞬アルミのヘアライン仕上げと見間違うほどキレイな仕上げです!
消灯中のレンズ部分は黄色くなっていますが、これはLEDのカラーが透けているだけで、点灯中は黄色にはなりませんので!
POWER ON/OFF | ボタン長押し |
HIGH/LOW | 1回押し |
点滅モード | 1回押し |
呼吸モード | 1回押し |
SOS点滅モード | 連続2回押し |
操作は簡単で長押しでON/OFF、1回押しでそれぞれのモードの切り替えができます。
COOSPO BLC100のサイズ感
COOSPO BLC100をアタッチメントに装着して、COOSPO CS500サイコンと大きさを比べていますのでご参考にしてください。
写真のようにCOOSPO CS500サイコンの下に直付けすると、一回り大きいCOOSPO BLC100。
5000mAhのバッテリー搭載を考えるとコンパクトだと思いますが、大きさの違いは多少気になりました!
COOSPO BLC100の取り付けはガーミン等と共通なので他メーカーのサイコンとの組み合わせもOKなのですが、COOSPO CS500と組み合わせた時にはデザインの一貫性も欲しかったように思います。
直付け意外にもアタッチメント下部にも装着可能
COOSPO BLC100の本体上部に写真の半透明アタッチメントを装着することで、サイコンに直付けもできますが、サイコンブラケット下にも付属ぼアタッチメントで装着できます!
こちらの組み合わせ方のほうが、どのメーカーのサイコンとも違和感なく装着できるので筆者はこちらの取り付け組み合わせが好きですかね!
IPX6ですので雨天のライドも問題無し
COOSPO BLC100は急な雨降りや、グラベルのような埃も問題の無いIPX6ですから、気にせずライドすることができます。
※ライド中の充電中や、充電キャップを開けている時の防水機能はありませんのでご注意ください。
COOSPO BLC100の実際の装着してみた感想
COOSPO BLC100は商品名にもあるように「Daytime Running Light」ということですので光は拡散し集光しないレンズカットですので、真っ暗な街灯の無い道路でBLC100だけでは物足りなさを感じると思います。
しかし100ルーメンといえども直視はできないほどの光量ですので、日中、車へ自分の存在をアピールするライトとしては非常に効果的だと感じました!
街灯のある夜の都内でのライディングなら、COOSPO BLC100だけでも十分な感じもするほどです!
日本の道路事情として、自転車は左側の車道を通行という交通ルールがありますが、まだまだ右側の歩道を平気な顔した大人が走っていたりします!
数年前まで自転車はどこを走ろうが、どこに置こうが警察からのおとがめのない時代でしたので仕方のないところもあります。
しかし、そういった規則は急には変われませんが確実に変化していることも事実だと思います。
ヘルメット着用も一応努力義務化されましたし、自転車事故が凄い勢いで増加している事実を考えると、あと数年もすれば自転車の昼間のライト点灯もそういった状況になるのではないでしょうか。
このCOOSPO BLC100常時点灯モードにしなくても点滅(昼間なら)にしておけば、車への存在アピールもできますし、徹夜のブルベでもしない限り一度の充電で何日も使用できます!
COOSPO BLC100はあらためて昼間のライト点灯の重要性を認識させていただく商品でした。
「光量」はナイトライトとは違うコンセプトと考えると十分な光量だと思いました。
「大きさ」(デザイン)については直付けした時のバランスを、せめて自社製品のフラッグシップサイコンのCOOSPO CS500とデザインをもう少し合わて欲しいかな・・・・。
半透明のアタッチメントも透明もしくは黒にしたほうが違和感がなかったように思います。
直付けせず写真のようにブラケット下への装着ならバッチリなので、たいしたことではありませんが!
結構優秀なので、お試しあれ〜!!