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こんにちは「BICYCLE INFO」です
今のサイクルコンピューターって一昔前のタイプとは比べ物にならないくらい進化していますよね!
「こんな安いのっ?」ってくらいの価格で販売されている商品もあれば、「ガーミン」や「ブライトン」のように高価ですけど、カラー液晶でタッチパネル、もちろんナビ機能にグループトークなんかもできるものまであります。
オプションですけど、バックレーダーなんてのもあったりして結構驚きます!
ただ、サイコンをつける人にとって全部必要な機能なのかなとも思いませんか?
これだけ広い価格帯ですので、自分の用途にあったサイコンを選びましょう。
私は数台のサイコンを使用していますが、知らないコースを走る時はナビのありがたみを感じますね!
でも普段のトレーニングにはシンプルで必要な情報だけが表示できるタイプをメインに使用しています。
走り慣れてるコースにはナビ機能は必要ないですし、トレーニングするには重要な情報がいかに見やすいかが大事になってきますので・・・。
ということで、今日は普段のトレーニングに使用しているサイコンでCOOSPOのCS300をご紹介します。
![](https://bicycle-info.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
COOSPOはおさえておきたいメーカー
自転車乗りの方で「ガーミン」や「ブライトン」を知らない人はいないですよね!
機能満載で比のつけようがありません。(あるとすれば、価格面ですかね・・・・。)
そんな業界の中でも「COOSPO」という本気メーカーをご存知ですか?
まだ10年余りですので、若い企業になるかもしれませんが、柔軟な思考と実行力を兼ね備え急速に成長しているのがCOOSPOです。
私は、ケイデンスセンサーや心拍数センサーは共にCOOSPO愛用です!
理由は正確で反応が速く、そのうえ超コスパなセンサーだからです。
製品の仕上げやコンパクトさなども、某有名メーカーと比べても退けをとらない仕上がりですよ!
COOSPO CS300のスペック
品名 | COOSPO CS300 |
GPS | みちびき(QZSS)対応(GPS + BDS + QZSS) |
画面サイズ | 2.6インチ |
サイズ(実測) | 縦約82mm 横約50mm 厚約15.4mm |
重量 | 60g |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
稼働時間 | 40時間 |
画面照明 | オート(時間による自動点灯及び消灯) |
充電方式 | TYPE-C DC 5V 500mA |
アプリ接続 | Bluetooth5.0 |
センサー連携 | ANT+ (ケイデンスセンサー、心拍センサー、スピードセンサー、パワーセンサー) |
ナビ機能 | 無し |
防水 | IPX7 |
専用アプリ | COOSPO RIDE対応(詳細設定も行えます) |
![COOSPO CS300のパッケージ1](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_9.jpg)
![COOSPO CS300のパッケージ2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_8.jpg)
![COOSPO CS300のパッケージ3](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_7.jpg)
取説は日本語対応。
ステム装着用アタッチメント、充電用USBケーブル(写真には写っていませんが付属しているのでご心配なく)、脱落防止用ストラップ、本体。
細かな設定はアプリで設定して、本体に反映させる仕組み。
![COOSPO CS300の切り抜き](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/body.png)
GPSは「みちびき」に対応
GPSは「Global Positioning System」の略で、衛星測位システムのことですね。
GPSはアメリカの衛星なのですが、それほど精度が高くなく誤差数メートルといったところです。
COOSPO CS300は日本の衛星「みちびき」QZSSに対応しているので、測位も早く誤差も数センチメートルといわれているほど正確です。
パワーONにしてから、測位するまで時間がかかるということをよく耳にしますが、私の場合パワーONにしてから1分もかからずに測位しますよ!
![COOSPO CS300の対応する衛星](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_25.png)
![COOSPO CS300の画面OFF](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_18.jpg)
![COOSPO CS300の画面ON](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_16.jpg)
![COOSPO CS300の画面START](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_17.jpg)
パワーOFFの状態でONにして測位するまでメチャメチャ早いです!
Bluetooth・ANT+対応
Bluetoothはアプリとの接続に使用し、最近のサイコンの場合センサー関連はANT+を使用しますが、ANT+はBluetoothのようにデバイスを特定するペアリングが必要ありません。
ANT+はただ電波を発信しているだけなので、どの電波を拾うか設定することをメーカーによってはペアリングと言ってい場合が多いですね。
私も、複数のサイコンでCOOSPOの心拍センサー、ケイデンスセンサー(ペダルの回転数)などを使っていますがメチャメチャ調子いいです!
![COOSPO CS300の表示1](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_24.jpg)
ステムに取り付けるアタッチメント付き
COOSPO CS300に限らずサイコンを購入しても、ハンドル周りに取り付けるためのアタッチメントが必要になりますが、COOSPO CS300にはステム取り付けアタッチメントが付属しています。
アタッチメントの下にゴムの振動吸収材を組み合わせゴムバンドで固定する簡易的なものですが、十分実用的ですよ!
![COOSPO CS300のステム用取り付けアダプター](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_6.jpg)
![COOSPO CS300のステム用取り付けアダプター1](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_5.jpg)
![COOSPO CS300のステム用取り付けた一メー時](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_3-800x450.jpg)
アタッチメントはガーミンと同じですので、サードパーティー製も選び放題です。
ステムに取り付ける付属のアタッチメントだと、首ごと下に向ける視線移動が激しくなるので、ステムの前方に取り付けるタイプに変更したほうがいいかもしれません。
![COOSPO CS300のステム前用取り付けアダプター(サードパーティー)](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_4.jpg)
![COOSPO CS300のステム前用取り付けイメージ2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_2.jpg)
COOSPO CS300のサイズ感
COOSPO CS300はかなりコンパクトな仕上がりですが、画面サイズは2.6インチありますので、視認性も良いと思います。
![COOSPO CS300のPOWERボタン](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_15.jpg)
![COOSPO CS300の底面ボタン](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_14.jpg)
![COOSPO CS300のサイズ](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_10.jpg)
![COOSPO CS300の右側面はボタン無し](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_13.jpg)
アタッチメントからの付け外しは半回転ひねりロックさせますので、右側面にはボタン類が無いことは誤動作防止になります!
急な天候の変化でも大丈夫
COOSPO CS300は急な雨降りや、グラベルのような埃も大丈夫です。
IPX7の防水防塵性能ですので心配いりません。
![COOSPO CS300の防水性能](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/ipx7.jpg)
充電はUSB TYPE-C
最近はUSB TYPE-Cが主流ですので、COOSPO CS300も非常に便利ですね。
しかもフル充電で40時間バッテリーが持続するのでロングライドにも対応します。
IPX7ですから、しっかりとした防水ラバーのフタが装着されていますよ!
![COOSPO CS300のUSB電源カバー](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_12.jpg)
![COOSPO CS300のUSB](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_11.jpg)
自動機能
ライド中はできるだけ集中したいので、自動機能は非常に便利です!
特に、ライディング中のストップ&ゴーの自動機能。
正確なデータを得ようとすると、コンビニ休憩中や信号などで止まる時は一時停止を押すわけですが、
このCOOSPO CS300はGPSで位置移動がないと自動で停止そして、走り出すと開始してくれます。
![COOSPO CS300のAUTOイメージ](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_19.jpg)
ちょっとしたことですが、この自動機能は本当に便利です!
ストップ&ゴーの自動機能がはたらくと、「ピッ」という音がするのですが、意識しなくてもしっかり聴こえてくれて「おっ、ちゃんと動いてるな」と音で確認することができます。
照明の自動機能はありますが、センサーに反応してバックライトを着けたり消したりはしてくれず、時間によってコントロールされているため、晴天の時に少し長めのトンネルに入った時などは、見えづらくなる時がありましたね。
COOSPO RIDEアプリ連動
COOSPO CS300はオリジナルアプリの「COOSPO RIDE」アプリに対応しています。
サイコンとアプリを同期させておけば、ライドしたデータもアプリ上で細かく確認することができます。
サイコンの表示画面も5ページも用意されているので、必要情報が多い方でも足りなくなることはありません。
表示項目をカスタムできる
![COOSPO CS300のAPP3](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/app1.png)
レイアウト自体のカスタムはできませんが、順番や項目を入れ替えて自分の必要な情報を見やすくすることができる機能搭載で、これも非常に便利です。
例えば、デフォルトだと一番上はスピード(km)になっていると思いますが、スピードより自分の場合ケイデンスを見たいので、「一番上はケイデンスにしたい」など他の項目も同じようにレウアウト変更が可能です。
レイアウトしたページも自在にコントロール
COOSPO CS300には1ページにつき5項目を表示でき、それが5ページあるので25種類のデータを表示できることになります。
さらにアプリで表示できるデータをみると40種類ものデータが管理できるようになっています。
![COOSPO CS300の表示バリエーション](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_20.jpg)
上の写真では4ページ作ってみましたが、ライド中にこれだけのデータを確認することはないので、普段は2ページにして表示させています。
何ページ表示させ、何ページ非表示にするかもアプリ内で設定可能です。
![COOSPO CS300のAPP2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/app2.png)
ナビ無しならCS300は最適解では!
![COOSPO CS300のステム前用取り付けイメージ3](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_1.jpg)
ガーミン等は高価なので使用したことがありませんが、数万円程度のナビ付きのサイコンも使用しています。
やはり用途に分けて使用していて、あまり行き慣れていない場所へライドする場合はナビ付きを使っています。
最近はGPSが正確で、特に日本製のQZSSに対応だと非常に正確にナビしてくれますし、反応やリルートも素早いので言うこと無しです。
しかし、走り慣れた場所ならナビ機能は必要ありませんから、CS300のような必要情報を好きな順番にカスタムできるタイプが非常に便利に感じます。
そんな状況ではCOOSPO CS300は最適解なのではないでしょうか。
なんせお手頃な価格で手に入り、各種センサーもANT+で接続でき、専用アプリにも対応、アップロードされた走行記録はSTRAVA・TrainingPeaksと同期することもできるのです。
![COOSPO CS300の取り付けイメージ2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/cs300_21.jpg)
ひとつダメな点がありますね!
これはどうやらCOOSPO CS300に限ったことではなく、あのガーミン様でも同じ現象が起こるようで、温度表示がとんでもない数値を表示します。
晴れの日に走ると平気で40°以上の気温を表示します。
おそらくサイコン本体内部の温度センサーが、日光の照射で高温になるからだと思います。
かと言って通風口を作っちゃうとIPX(防水)に影響してしまい難しいところなのかもしれません。
曇りの日のライドはそれほど大差はないように感じるのはそのせいのような・・・。(秋冬は正確かもしれませんねwww)
お手頃価格で手に入る商品って、実際手元に届くと結構仕上げが粗かったり、ボタンの感触が鈍かったり、硬かったりと「まっ、安いんだからこんなもんかな」と思う時が多いのですが、COOSPO CS300は仕上げ、質感、操作感共に申し分ないですよ!
拡張性もあるので、ナビが必要ない方は是非おすすめしたいサイコンです。
![](https://bicycle-info.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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