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メンテナンス

1500km走ったDrive40Dのハブをグリスアップしてみた!

ELITEWHEEL DRIVE40Dのグリスアップのトップイメージ メンテナンス
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

Drive40Dを装着してから、早くも1500kmを超えました!

走っていて足を止めた時の音がだいぶ大きくなってきた感じなので、これを機にクリーニングしてグリスアップしたみました。

基本、雨の日は走行しないのでそれほどでもと思っていましたが、意外にも結構汚れていました。

というか、「グリス少なっ!」という感じのほうが気になりました・・・。

ハブの分解は17mmのスパナと、ペグスパナ(薄めの鉄板)みたいなものがあれば簡単に分解できます。

ではDrive40Dのフリーハブクリーニング〜グリスアップ開始です!

4爪(4ポール)のハブですのでグリスにはこちらを使用しました。

爪部分以外はプレミアムグリスです

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作業の邪魔になるものを外します

Drive40Dはこちらでレビューしています!

まずはホイールをフレームから外し、ディスクも油作業なので外したほうが安心ですね!

スプロケも外したほうが作業はしやすいですし、フリーボディーへのかじりとかも見ることができるのとクリーニングもしたかったので、私は外しました。

ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーを外そう!
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フリーハブの分解

Drive40DのフリーハブはDT-SWISSのように引っ張れば外れる仕組みとは少し違い、ドライブ側がスレッドになっているので、ディスク側にペグスパナのようなものを溝にかませて固定しドライブ側を緩めます。

まずはディスク側のスルーアクスルのカラーを抜きます。

ディスク側のカラーは手で引けば外れるますので簡単です。

ディスク側のスリーブは引っ張れば外れます
外すと、切り欠きがあるのでペグスパナ等で固定する
外すと、切り欠きがあるのでペグスパナ等で固定する2

顔を出した、この切り欠き(溝)にペグスパナのような薄い鉄板(なんでも良い)をかますことで共周りしないようにしてドライブ側を17mmのスパナで外します。

というか、グリス少なくないですか?

ドライブ側を17mmのスパナで回します

ここはおもいっきり締め付けてしまうとベアリングの回転に影響がでてしまうので、わずかな締め付けなので「クルっ」と簡単に回せます!

外すと、切り欠きがあるのでペグスパナ等で固定しドライブ側を17mmのスパナで緩める
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブはディスク側の切り込みに当てがいスリーブを緩める2

私はチェーンチェッカーでディスク側の溝を固定して回しました。

本当に軽く締まっているだけなので、戻す時も同じ程度で戻せるように感覚を覚えておくといいですよ!

ロックが外れると、あとはスレッドになっているので手で回してカラーを外します。

ドライブ側も「グリス少なっ!」やっぱレース用ということなのか・・・?

ドライブ側のスリーブはネジ込まれているので外す
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーは外れる

カラーが外れたら、あとはフリーボディーを引き抜くことができます!

ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーを外すとこんな感じ
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーを外すとベアリングの上部にワッシャーがあります

1500kmほどなので、まだそれほど汚れが酷いというほどではありませんが、この位でクリーニングしてグリスアップしてあげると絶好調を維持できそうですよ!

シールドベアリングはセラミックで回転も問題なく超スムースに回ります。

1500km程度でゴリゴリするようなら問題だし、そうなったら打ち替えということになります。

一番奥に銀色のワッシャーが1枚入っているので、こちらも外してクリーニングします。

部品はこれだけ

フリーハブの部品はこれだけです。

爪の構造がDT-SWISSなどとは違っていて一番上に外れ止めのようなリングがはまっています。

よくあるのはこのリングが爪を開く役割をするのですが、Drive40Dの場合は爪を開くプレートが別に埋め込まれているのでこれも外します。

ピンセット引けば取れます。

この隙間に爪の外れ止めスプリングを入れる
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブは1500kmでこのレベル4
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブは1500kmでこのレベル2
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブは1500kmでこのレベル

それほど汚れていないといっても、まあまあ汚れてました!

シマノのプレミアムグリスっぽい緑色が見えますけど、プレミアムグリスじゃないですよね・・・?

フリーハブにプレミアムグリスだと固過ぎて抵抗になってしまうので、メーカーはどこでもいいですがフリーハブ用のグリスを使いたいですね。

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各パーツのクリーニング

外した各パーツで金属製のものはパーツクリーナーで、ゴム系は布に染み込ませたパーツクリーナーで丁寧に拭き上げます。

ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーのクリーニング完了
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーのクリーニング完了2

う〜ん、綺麗って気持ち良いです!

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グリスアップ

各パーツのクリーニングが終わったらグリスアップしていきましょう!

パーツが割と細かいので、シリンジ(注射器)にグリスを注入するとグリスアップしやすいです。

ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーを外し、クリーニングしたら、ハブグリスで逆の手順で組んでいきます

最初にグリスを適量塗り込み、爪を開かせるためのプレートを装着→爪を装着の順で行います。

細かい箇所はシリンジでのグリス注入がやり易い
ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーにハブグリスの注入完了
緑のパッキン部分にはプレミアムグリスを塗っています!

受け側にも同じようにグリスアップ!

ELITEWHEEL DRIVE40Dのフリーハブボディーの受け側にもハブグリスを注入

あとは逆の手順で同じように組んでいけば完成です。

4爪をハブに収める時、開いていると戻せないので紐などで一時的に縛って閉じさせて入り始めたら紐を抜いてあげればOKです!

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グリスアップしてみた感想!

ラチェットタイプは乗ったことがないのでわかりませんが、爪タイプは足を止めた時の音が大きくなってきたらメンテナンス時期と思ったほうがよさそうです。

特にカン高い音は金属同士が触れ合うために出る音なので、グリス切れや汚れが原因の可能性が高いです。

フリーハブ分解時、全体的にグリスが少なめに感じたので少し多めに充填しました。

グリスの充填量で音の大きさが変わるのですが、入れすぎると「無音」になったりしますので注意です!

クリーニングしてグリスアップした結果、カン高い音がかなり小さくなり非常にスムースになりました。

1500km程度でこれですから、一度も開けたことがない方やグラベルなど水や埃の多いところを走る方は早めのメンテナンスが良いかと思います。

ELITEWHEEL DRIVE40Dのグリスアップ

最初50gのボトルを購入しましたが、自分でメンテする方はこちらの方が全然使い易いですよ!

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