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シマノ アルテグラFC-R8000(FC-08)に交換|リアクト4000軽量化

SHIMANO ULTEGRA_ R8000のトップイメージ カスタム
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

TOKEN BB386を圧入し、ついにクランク交換まできました!

クランクはFC-R8000のリコール対策品FC-08、見た目はFC-R8100の11Sバージョンです。

今のところ12Sにする予定は無いし、電動化ならWHEELTOPにすれば良いわけで・・・、まずは地道な軽量化を進行させる判断です。

どうしても12S化なら、FC-08のチェーンリングをR8100の12Sにすれば対応可能のようですし問題ありません。

今回はアルテグラFC-R8000(FC-08)に交換するレビューをお届けします。

FC-08はFC-R8000のリコール対応品ですので、購入することはできませんので、FC-R8100 12Sをどうぞ!

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シマノFC-R8000のリコール内容

アルテグラシリーズはFC-R8000以外にもFC-6800も対象品で、製造番号が該当品ならメーカーに送ることでFC-08に無償で交換ができます。

対象製品の一部において接着された箇所が剥がれ、隙間や段差が発生したままの状態でご使用を続けますと、稀にクランクが破損しバランスを崩して転倒、怪我をするおそれがあります。対象製品にご乗車の場合は、弊社指定の販売店で、速やかに無償点検を受けていただけますようお願いいたします。 公式シマノサイトより抜粋

対策品FC-08は若干重量増

シマノのクランクは中空なため水分の問題なのか、FC-08になりクランクシャフトの途中にフタのようなものが装着されています。

これでシャフトからクランクへの水分の流れを止めるのも、リコールの施策の一部のようです。

この辺のことからも若干の重量増ですが、止むを得ないかと思います。

上記のように崩壊するよりはマシですね!

後ほど画像を載せましたが、それでもFSAのゴッサマーよりかなり軽量に仕上がっています。

FC-R8000FC-08
クランク長700mm700mm
チェーンリング52/3652/36
重量681g707g

リコール対象品のFC-R8000より、+26gの増量となりました。

ですが707gは、現行のアルテグラ 12速 FC-R8100の711gより軽量なのです。

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FC-R8000の取り付け

前回の作業でTOKEN BB386を圧入してますので、作業は簡単。

簡単に言えばクランクをBBに差し込むだけです!

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付け完了

BBがクランクシャフト径や、ブラケット幅を調整してくれていますのでドライブ側(右クランク)を差し込むだけです。

BBと接触する部分へのグリス塗布は忘れないでくださいね。

金属と金属が触れ合う場所なので忘れずに行ってください。

左クランクの取り付け

同じように左クランクもBBのベアリング接触部分へのグリス塗布を忘れないでください。

下の写真のように左クランク取り付けに必要な部分が飛び出ますので、ここに左クランクを差し込みます。

たくさん溝があって、ドライブ側のクランクと角度がズレそうですが心配しないでください。

180°の位置しか入らないようになってます!

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付け3

シマノのクランクのシステムはMTBでもみな同じで、最後にクランクの2本のネジを規定トルクで締めるのですが、クランクの切れ目の部分にロックプレートなるものが装着されています。

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランクのロックピン

上の写真の赤丸部分がロックピンで、これをクランクシャフトにあいている穴に入れることで、最悪のクランク脱落を防いでいますので、必ずロックプレートを少し引き出して左クランクを差してロックプレートを押し込んでください。

このロックピンがクランクシャフトの穴に入るようになっています。

大丈夫です。

そこはシマノ製、クランクを奥まで差し込むと丁度クランクシャフトに空いている穴にピッタリ入ります!

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付け1

あとはキャップを専用工具で回して置くまでセットします。

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付け4
SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付けの専用ツール

安いので購入しておきましょう!

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランク取り付け2

最後に左クランクの2つのネジを規定トルクで締め込みます。

最初は6角で締め込んで、最後にトルクレンチですね!

ちなみに規定トルクは、12~14Nmです。(シマノ公表値)

パワーのかかる重要部分ですので、トルク管理をしっかりすることをおすすめします。

本当はデジタルがいいのですが、高いので私はこれ!でもしっかりした作りです。

左クランクのケイデンスセンサーは?

FSAゴッサマークランクは、シマノのように中空ではありません。

ですので、少しでも軽量化のためにクランク内側を削ってあり、断面は凹んだ状態になっています。

このせいでFSAゴッサマークランクにケイデンスセンサーを装着すると凹面に装着することになり、しっかり装着できますが、なんか心境的には面と面で装着したいという、モヤ〜っとした感じがしていました。

その点アルテグラFC-R8000(FC-08)は中空クランクのため、内側はフラットで、このモヤ〜っとした感覚が無くなり、しっかり面と面で装着できようになりました。

少し湾曲度合いも違うので一応センサーをつけた時の写真を撮りましたので、クリアランスをご確ください。

SHIMANO ULTEGRA_ R8000のチエーンステーとのクリアランス
左がアルテグラFC-R8000(FC-08)、右がFSAゴッサマークランク

FSAゴッサマークランクのほうが若干湾曲が強めです。

ケイデンスセンサーのクリアランスはどちらも余裕です。

COOSPOのケイデンスセンサーはおすすめです!ご参考に

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アルテグラFC-R8000(FC-08)とBBでの軽量化

まだフロントデイレーラーは105のままのミックス仕様になっていますが、現状で一応重量を測っておきましょう。

TOKEN BB386は写真を撮り忘れたので、カタログスペックを参考にします。

デフォルトで装着されていたFSAのBBは、約91gです。

TOKEN BB386のカタログスペックは110gなので、+19gになりました。

FSA BB386の重量

アルテグラFC-R8000(FC-08)の重量

FSAゴッサマークランクはやはりコストダウンの代名詞と言われるくらいなので重たいですね。

でもこのFSAゴッサマークランクが悪いものではないような気がします、多少重いですけど乗っていても何の不具合もありませんから・・・・

ただコンポーネンントにも相性があって、やはり同じグレードの同じメーカーのほうがいいのではないかと思います。

特に左クランクが「重たっ」と感じるくらいでした!

FSAゴッサマーの左クランク重量
FSAゴッサマークランクの左クランクは252g
FSAゴッサマーの右クランク重量
ドライブ側は516g
SHIMANO ULTEGRA_ R8000の左クランクの重量
アルテグラの左クランクは192g
SHIMANO ULTEGRA_ R8000の右クランク重量
ドライブ側は516g

FSAゴッサマークランク 252g+516g 768g
FC-R8000(FC-08) 192g+516g 708g

今回の軽量化の結果
しょぼい減量ですが、地味に7kg台が近づいてきましたね〜♪

FC-R8000(FC-08) に交換することで約60gの軽量化

〜ん、しょぼい変化ですね!

でもドライブ側(右クランク)の重量がFSAとアルテグラが同じというのは驚きですね!

もちろん今回の目的はリアクト4000の軽量化ですが、まずはコンポグレードを統一したいという思いが強かったので全然OK!

重さの変化はそれほどでもないですが、見た目が統一感が出てかなりいい感じになりました!

SHIMANO ULTEGRA_ R8000の装着イメージ

あとコンポの統一まで、STIレバー、ディスクキャリパー、フロントデイレーラー、スプロケットとずいぶんありますが、地道にカスタムしていきますので、よろしかったら覗いてみてください。

次回はフロントでィレーラーの予定です!

タイヤとチューブでの軽量化は結構大きいですよ!TLRだったらもっとかな?

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