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FSAゴッサマーのクランクの外し方|リアクト4000軽量化でクランク交換

FSA GOSASAMERクランク取り外しのトップイメージ カスタム
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

筆者のリアクト4000は2020式なのですが、「コスト削減の定番」と言われる、クランクだけFSAのゴッサマーが装着されています。

デフォルトではクランク以外はシマノ105なのですが、軽量化現在進行中のリアクト4000はアルテグラへのグレードアップを進めています。

リアディレーラーは既にアルテグラに変更。

一気にグレードアップする予算は捻出できないので、現在は105とのミックスで進行中です。

クランクだけ違うメーカーというのもアンバランスなので、今回はアルテグラにするためにFSAゴッサマーのクランクを外します。

普通に外そうとすると外れない変わったクランクのシステムだったので、自分の備忘録としてFSAゴッサマーのクランクの外し方をご紹介しようと思います。

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FSAゴッサマーのクランク外し方順序

軽量化進行中のリアクト4000は2020年式。

コスト削減のためシマノの105コンポ+クランクだけFSAゴッサマーというパターンを見かけますが、このリアクトもそのパターン!

確かに、コストは下がるかもしれませんが、この価格帯の自転車を購入する方ならシマノで統一して1~2万円価格が上がっても「高いからやめよう」とはならないと思うんですよね。

愚痴はこれくらいにして、FSAゴッサマーのクランクを外していきます。

作業に邪魔になるものは外しましょう!

まずは、クランクを外すにあたって邪魔なペダルやチェーンを外しておきましょう!

クランクを外してからペダルを外しても別に構わないのですが、ペダルって結構なトルクで締まってますので、フレームに付いている時の方が外しやすいですね!

FSA GOSASAMERのクランク取り外しはペダルも外しましょう

それから、チェーンリングからチェーンは外さないとクランクは抜けませんから、チェーンもあらかじめ外しておきましょう。

シマノのチェーンのクイックリンクは再利用不可なので、やたらに取り外しているとコストがかかるので、外すだけでいいと思います。(シマノのスモールパーツで販売されているが結構高い!!)

KMCのチェーンのミッシングリンク(シマノでいうクイックリンク)は数回なら再利用可能ということなので、取ってしまっても良いのでは・・・。

アンプルピン仕様の場合も取り外してもOKですね。

アルテグラチェーンへの交換記事

チェーンステー等にボロ布でもいいので、チェーンで傷がつかないように養生しておくと作業に集中できますよ!

FSA GOSASAMERのクランク取り外しはチェーンも外しましょう、そしてチェーステーにも養生を!
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FSAゴッサマーの左クランクから

ドライブ側のクランク(右側)にはどう見てもクランクを固定するための構造にはなっていないので、ここはシマノ同様に左のクランクから外すことになります。

FSA GOSASAMERの左クランクはこんな感じ

自転車を逆さまにしての作業だったので、画像の上下が逆になっていますが気にしにないでください!

左クランクには画像のような矢印の書かれたカバーが付いています。

普通なら、このカバー外してクランクボルト緩めれば・・・、と思いますが、このカバーは抜け防止のために付いていて、クランクとクランクボルトと共締めで、しかも逆ネジ(通常の反対回しで緩む)になっています。

ですので、このカバー外してクランクボルトを緩めても、クランクシャフトがほとんど圧入に近い状態でセットされているクランクを外すことはできないようになっています。

図に書くとわかりやすいのですが、ちょっと面倒なのでゴメンなさい・・・。

カバーは外さずにクランクボルトを緩めましょう

上記したようにカバーはクランクボルトと共締めになっているうえ逆ネジなので、カバーは外さず最初からクランクボルトを時計反対方向に緩めれば左クランクは簡単に外れます。

カバーを外す時は同じFSAのクランクに交換する時に最後に締めるもののようですね!

FSA GOSASAMERクランク取り外しには6角レンンチを使用する

このリアクトに装着されているFSAゴッサマーのクランクボルトは8mmの六角でしたが、年代やクランクの種類によって10mmの六角の場合もあるのでよく確認してくださいね!

FSA GOSASAMERクランク取り外しには6角レンンチを使用する2
時計反対方向に回すだけ!

WEBで探すとたくさん記事があり、「すごく硬いが恐れずに・・・」みたいな記事も結構ありましたが私のリアクトの場合はそれほど驚くほど硬く締まっているようには感じませんでした。

確かにクランクが抜けるまで、それなりのトルクが必要ですが、この固めの感じはドライブシャフトに左クランクが圧入されているのを抜くための固さだと思います。

6角レンチなどは、100均とかのものはできれば避けたいですね。

やっぱり精度が甘かったり、それなりのトルクをかけなければいけない場合、すぐにナメてしまったりで、状況によっては取り返しのつかないことにもなりかねません。

それからあまり短い6角レンチはトルクをかけられないので、少し長めのものがおすすめです。

FSA GOSASAMERクランクを簡単に取り外し
回していくと簡単に外れます!

これでドライブシャフトとBBが見えるようになりました!

ドライブ側のクランクを外します

左クランクが外れたら、あとはドライブ側のクランクを外すだけです。

このリアクトはそれほど抜けづらくはありませんでしたが、クランクはものすごい精度(クリアランス)で作られているので個体差でピッタリ過ぎて抜けずらい時もありますので、そんな時は軽くゴムハンなどで叩いてあげると「ポンッ」と簡単に外れます。

必ず真っ直ぐに引き抜くことを意識してください。

FSA GOSASAMERのドライブ側も外れました

これでFSAゴッサマーのクランクは外れました!

手元にあるシマノのアルテグラと比べると左クランクがずっしりと重いのがわかります。

ドライブ側は差がないように感じますが・・・。

今回はFSAゴッサマーのクランクを外し方を自分の備忘録として、このブログにメモっておきました。

2020年までのリアクト4000はBB386というBBのタイプが圧入されています。

ドライブシャフトはシマノ 24mm、FSAも24mmなのでBBはそのまま使えるのか?と思いましたら、やはりFSAの24mmとシマノの24mmは規格が若干違っており、FSAの24mmのほうが0.05mmほど細いようで、BBの流用は無理とのことでした!

というわけで、次回はBB(ボトムブラケット)の圧出(外し)、そしてTOKENのBB圧入作業に取り掛かります。

BB386に交換!簡単ですよ

それほど出番のない専用工具なので、amazonでお手軽価格のものを購入しました。

いやいや、でも結構クオリティーが高くて驚きですよ!

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