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メンテナンス

GOTAL 2663チェーンルブを試してみた!

GOTAL 2663チェーンルブ検証トップ メンテナンス
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

フィニッシュラインのDRY系ルブからWAX系に変えたところ、とにかく汚れが着きにくくなった。

WAXカスが出るのがタマニキズ!

WAX系の塗布前には脱脂作業が重要ということで、通常のルブと比べれば手間はかかります。

この脱脂作業にはGOTALの「チェーンディグリーザーの素」が抜群の効果を発揮してくれ好印象だったので、今回はGOTALの2663品番のチェーンルブをレビューしようと思います。

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GOTAL 2663チェーンルブ到着

GOTAL チェーンルブシリーズは30mlと小さいので、ポストに投函かと思いましたが、しっかり梱包されて宅配ボックスに届きました。

フィニッシュラインの120ml入りと比べると1/4程の30mlですので割高に感じますが、そこは使用後の判断となります。

GOTAL 2663チェーンルブ到着
GOTAL 2663チェーンルブ

GOTAL チェーンルブのラインナップ

今回、私が購入したのは「2663」品番の走行300km程度まで持続する、スポーツ・トレーニングラインのルブになりますが、レース〜ロングまで5つのラインナップがあります。

7663と4633は「WET」カテゴリーになると思いますが、他は「ドライ」?はたまたそんなカテゴリーは無いのか?よくわからない・・・?

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GOTAL 2663とフィニッシュラインの粘度の違い

フィニッシュラインの「ドライ」から「WAX」に変えた時も「WAX」の粘度が明らにサラサラしていました。

GOTAL 2663はさらに粘度が低いようです。

同じ量を垂らすのが難しく、重力があるので量が多ければ垂れやすくなるわけですが、明らかにGOTAL 2663はさらに粘度が低いですね。

色はこげ茶色をしています。

GOTAL 2663チェーンルブとフィニッシュラインとの比較
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塗布前の脱脂作業

今まで、フィニッシュラインの「WAX」が着いていたわけなので、一度キレイに脱脂します。

脱脂作業にはGOTALの「チェーンディグリーザーの素」は効果抜群なのでおすすです!

「チェーンディグリーザーの素」での脱脂作業
  • 1
    「チェーンディグリーザーの素」 1回目
    GOTAL 2663チェーンルブを塗布前の脱脂2

    ほぼ不透明に近い半透明!(汚っ!)

  • 2
    「チェーンディグリーザーの素」 2回目
    GOTAL 2663チェーンルブを塗布前の脱脂1

    2回目はこの通りキレイですが、ダメ押しです!

  • 3
    スプロケやプーリー、チェーンリングもお忘れなく!

    画像はありませんが、スプロケは同じように2回洗浄で、チェーリングとプーリーは拭き拭き仕上げです・・・。

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GOTALの2663を垂らします

上の写真で粘度だけ見ると一番サラサラなGOTALの2663ですが、さすが日本製ペン状の先が細くできており無駄なく1滴づつ垂れてくれます。

チェーン1リンク1滴づつですのでお間違いなく

GOTAL 2663チェーンルブは1コマ1滴
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GOTALの2663を使ってみて

最初にチェーンルブってメーカーにより脱脂の重要性であるとか、塗布の量や挿し方など推奨する方法があると思います。

私はなるべくメーカーの仕様に近い性能で体感したいので、ケミカル用品の場合は説明書を必ず読むタイプなのですが、GOTALの2663には説明書が付属してないのですよ!これは困ります

本体ラベルの裏にも使用方法は書いてありません。

WEBも改装中でしたので、いろいろな方のブログなどを参考にしました。

非常に理論的な取り組みをされているメーカーさんだっただけに少しショック・・・!

説明書が付属していなかったことはさておき、使用してみた感想です。

⚫︎作業性

・1滴挿すごとに、脱脂されて余分な油分がないせいか毛細管現象のようにリンクに吸い込まれるようにルブが無くなります。

・浸透時間が早いため放置時間がほとんど必要ないようで、前夜に塗布し忘れてもライド前の塗布ができる!

⚫︎走行フィール

・メカニカルノイズはフィニッシュラインの「WAX」のほうが静音になるように感じた。ただこれは微妙な感覚であり、プラシーボ現象的な要素があるかな・・・?(細かく表現するなら、フィニッシュラインの「WAX」のほうが低い音になる気がする。)

・WAXは少なからずWAXカスが出てスプロケ等に付着するが、GOTALの2663はそういったことが無く精神衛生的にも快適!

・100kmほど走行した結果が下記写真。
ドライな走行環境だったとはいえ、汚れ付着の見た目は非常にキレイなコンディションでした。

GOTAL 2663チェーンルブで100km走行後
GOTAL 2663チェーンルブで100km走行後のチェーン
GOTAL 2663チェーンルブで100km走行後のチェーン2

見た目はキレイだがウエスで拭いてみると、それなりに黒くなる!GOTALの2663

GOTAL 2663チェーンルブで100km走行後のチェーンの汚れ

・シフトフィールに特別違いは感じ取ることができなかった。

・今回は100km走行後になるが、この状態がキャッチコピー通り300kmまで維持できるのならなかなか好印象!

・WAXと違い、ライド後にしっかりウエスで拭いてあげるとルブなのでチェーンが油膜でピカピカになり非常に気持ちが良い

200km走行後は?
200km走ってみた経過報告。かなり綺麗なコンディションで油膜切れをおこすようなこともノイズが大きくなるようなことも無く快適に走行できた!私は雨の日は乗らないので基本ドライコンディションのライドですが、200km走行後のチェーンの見た目は非常に綺麗だがウエスでこするとそれなりに黒くなる。
しかしウエスで拭きあげると、また油膜でピカピカな光沢が出てラクに綺麗にすることができた。

300km走行後は?
300kmまで持続するというGOTAL 2663。実際に300km走ってみた感想を追記しておきます。雨天の走行はせずに約300kmに到達しました。
約250km〜260kmあたりから、メカニカルノイズが増えてきたように感じます。フリクションにそれほど変化は感じませんでしたが、ノイズが増えたということはやはり比例してフリクションロスも増えてきていたのかもしれません。
300kmまで初期の状態を維持するのは難しかったように思いました。

GOTAL 2663で300km走行後3
GOTAL 2663で300km走行後2
GOTAL 2663チェーンルブで100km走行後のチェーンの汚れ

レースでの使用なら、次回のレースもノーメンテで出場ってことは無く毎回メンテナンスだと思います。しかし一般ライダーの理想はロングでも油膜が切れず静か、かつ汚れにくい。

もっと言えば高コスパということが言えると思う私の評価!

1リンクに1滴しかたらしていないのに、GOTAL 2663は粘度が低いので飛び散りますね〜!チェーンステーやホイールにも・・・。
私はやっぱりWAXかDRYルブかな!

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