こんにちは「BICYCLE INFO」です
ミノウラ(MINOURA)といえば自転車のメンテナンススタンドやディスプレイスタンドのバリエーションが多く、自転車専門のだけあって剛性、耐久性は折り紙付きですよね。
筆者はつっぱり棒のようなディスプレイスタンドでも長年お世話になっていますが、やはり安定感、剛性、耐久性は完璧です。
10数年前に購入したのに今も現役です。
ロードバイクはディスクブレーキが主流になってきました。
確かにリムブレーキと比べたら軽いタッチでの静動力は格別です。
それに合わせるようにクイックリリース仕様からスルーアクスル仕様へとホイールが変化してきました。
以前からメンテナンススタンドとして使用していたものが使えなくなってしまいました。
たまに見かけますけど、やっぱりミノウラ(MINOURA)製がいいな〜と思っていたらありました!
今回はスルーアクスルの自転車に対応した、ミノウラ(MINOURA)メンテナンススタンドをご紹介します。
スルーアクスル専用 ミノウラ(MINOURA)メンテナンススタンド
昔からこのリアタイヤのアクスルシャフトに引っ掛けて後輪を持ち上げるタイプのベーシックなスタンドはメンテナンススタンドと呼んできました。
充分に安定するので、リア周りのメンテナンスには充分でしたが、ミノウラ(MINOURA)はあくまでも軽メンテンス用で基本はディスプレイスタンドと呼んでいるようです。
クイックリリースとスルーアクスル仕様の違い
ディスクブレーキの普及に合わせるようにスルーアクスル仕様のホイールが増えました。
スルーアクスルはメインの太さが12mm。(15mmもある)
クイックリリースのシャフトは5mmと、スルーアクスルに比べるとずいぶん細いのです。
ディスクブレーキのストッピングパワーは強烈で、中心付近に力が集中するのでスルーアクスル仕様が太くなったのは必然的といえますね。
スルーアクスル専用の仕様
以前のようにアクスルシャフトの端に乗せるのではなくて、スルーアクスルのセンターの穴に写真の突起を差し込み取り付けます。
折れないのか心配になりますが、かなり強度のある樹脂製で最大8mmありますのでまず折れたりすることはありませんね!
メンテナンススタンド取り付け方と感想
レビューを見ると、「取り付けるのに凄い力がいる」とか「スタンドを広げられず取り付けられない」などと書かれていたりしますが、筆者からすると「なんで?」という感じで、非常に簡単に装着できますよ!
付け方は簡単、スタンドは畳んだ状態がUの字になっていますので、自転車の後ろからアクスルシャフト方向に差し込みます。
そして片側のアクスルシャフトの穴にスタンドの突起を差し込みます。
それが①の状態ですね。
あとは②のようにもう片側のアクスルシャフトの穴に入るようにスタンドを広げながら、穴に入れるだけです。
多分この「広げながら」のところで力が必要との意見なのだと思います。
確かにスタンド広げるので多少力は必要ですが、この方法なら非力な方でも充分に広げることができるはずです。
まず片側のアクスルシャフトの穴に入れて、写真のようにもう片方のスタンドを広げてください!簡単!力はほとんど要らないですね。
使い勝手は?
昔から使っているだけあって、省スペースでリア周りのメンテナンスには非常に使い勝手が良いです。
しかも安い!
チェーンやディレーラーのメンテナンスに向いています!
本当は、シートポストや、トップチューブを掴むタイプが一番だと思います。
立ってできるので、腰にも優しいのでベストはコチラ!ビスなどの取り外した部品トレーが便利過ぎ!