
こんにちは「BICYCLE INFO」です
今回ご紹介するOnebyESU(ワンバイエス)のカーボンハンドル、「グランモンローSL」は軽量で様々な工夫がされた優れものです。
「グランモンローSL」は以前に「グランモンロー」としてラインナップされていましたが、「SL」(スーパーライト)で軽量化されたバージョンアップしたモデルとなります。
「グランモンローSL」は現在主流のフル内装式ではなく外装式ですが、ワイヤー関係をスマートに隠せる深い凹みがあったり、5mmほどのベントがあったりとライダーの「痒いところに手が届く」的なアイデアがたくさん盛り込まれたカーボンハンドルだったので、レビューしていこうと思います。
形状はそのままに、フル内装式にも対応した「グランモンローSLi」もデビューしているのでフル内装のバイクにも対応するようになりました!
OnebyESU(ワンバイエス)を販売している東京サンエスさんって、こういったアイデアをライダーに配慮した形で具現化してくれる素晴らしいブランドなので是非気に留めてみてくださいね!
リアクト4000の軽量化にも大きく貢献したので、最後に計量もしております!

OnebyESU(ワンバイエス) 「グランモンローSL」のスペック
私の購入したのはOnebyESU(ワンバイエス) 「グランモンローSL」のMサイズ。
ブラケットC-C 400mm ドロップエンドC-C 420mm。
ブラケットC-C 380mmのSサイズと悩みましたが、安いものではないので冒険せずに現在の400mmに不満はなかったのでブラケットC-C 400mmで決定!
OnebyESU(ワンバイエス)は日本のメーカーで「東京サンエス」というところが企画販売・卸までやっているのですが取扱製品は多岐にわたり、コアなパーツまでオリジナルでやっていたりします。
ではOnebyESU(ワンバイエス) 「グランモンローSL」のスペックを見ていきましょう!


カーボンなので、お約束のカーボングリス塗布です!
ステムも東京サンエスのDIXNA(ディズナ)
スペック
詳細はOnebyESUさんの公式ページよりご紹介させていただきます。
薄く設定したトップは手前に5mmベンドさせるとともに左右に向かって5mmせり上がらせ、ショルダーは快適なホールド面を持つ。バーテープの段差を設けたセンターは31.8mm径の長さを116mm取り、アクセサリーをマウントし易く設定。フィットゾーンの設定で操作性を高め、ドロップ部分の断面形状の外側斜め45°を最大3mm削ることで、ドロップポジションでの掌部分により高いグリップ感を得られるように工夫。リラックス効果を発揮するようにドロップ部分はエンド方向に10mmのハの字を切るフレア形状。
OnebyESU 公式ページより出展
スペック
品名 | グランモンローSL |
素材 | マットUD・カーボンモノコック |
サイズ | SS(360/380)・S(380/400)・M(400/420)・L(420/440mm) |
重量 | 198g~(SSサイズ) |
フィットゾーンと呼ばれる形状

ドロップハンドルのブラケットポジションで、指掛けをサポートし、ブラケット下の指掛けの握り込みに対応。
小指を掛けつつブレーキ操作を行える事は上半身が安定しヒルクライムでのパワー伝達、コーナーなどでのハンドリング性を格段に高めてくれ繊細なコントロールが必要な場面で大いなる威力を発揮します。

形状サイズ
とにかく絶妙なデザインで、ちょっとスペックを見ただけで一発で決めちゃいました!
非常に細かいコンセプチャルなデザインで、流行りのショートリーチ、セミエアロ形状などこだわりが詰め込まれています!

トップはセミエアロな扁平形状で、上部へ5mmアップする形状。
R部分は手のひらが置きやすくさらに扁平させているので、非常にリラックスしたポジションでライドできます。
ショートリーチなので、今まで前傾がキツくロングは無理〜と思っていた方や、ステムは長くして操縦安定性が欲しい方に非常におすすめなハンドルの印象です。
以前のハンドルのドロップは130mmでしたが、OnebyESU(ワンバイエス) グランモンローSLになり、115mmとなりました。
この15mmの差は非常に大きいですね。
下ハンのポジションからブラケットポジションに変更する時に感じていた、「不安定さ」が解消されました!
「なんとなくフラつく感じ」がしていたのが無くなってしまいました。

外装ケーブル式
冒頭でも触れましたが、私が購入したのはOnebyESU(ワンバイエス)のカーボンハンドル、「グランモンローSL」はケーブル外装式です。
フル内装式に対応したOnebyESU(ワンバイエス)のカーボンハンドル、「グランモンローSLi」もデビューしたのでお好みに応じて選択可能です。
外装式といってもかなり深いケーブルルートの凹みを確保しているので、「バーテープ巻いたら想像していたよりさらに太くなってしまった」ということがありません。


油圧ホースとシフトケーブルがすっぽり収まります!
重量
リアクト4000の標準もブラケットC-C 400mm ドロップエンドC-C 420mmなので全く同じサイズになるので、重量を比べて見ましょう!
リアクトはアルミなので、手にした時点で全然重量が違うことがわかります。


カーボンなので当たり前ですが、120gもOnebyESU(ワンバイエス)の「グランモンローSL」が軽く212gしかない!
カーボンハンドル恐るべし!!
バーテープを巻いて
今回バーテープは、amazonでもお買い得なEVA素材のテープなしを選択!
このバーテープはEVA素材なので引っ張り具合で厚みが変わり、テープレスですがズレてきません。
通常なら、ドロップエンドから巻いていくのですが今回はエンドテープを使わないで上から巻いて見ました。
エンドテープ無しはスッキリしますよ!
このハンドルは真円の部分がステム周りだけで、後は握りやすいようにエッジを落としていたり、色々な工夫がされているので、厚いバーテープより薄めのバーテープのほうがこだわりを感じとり易いかと思うので、近々にもっと引っ張り目に巻いてみようと思います。




カラー、種類、素材豊富でおすすめです


OnebyESU(ワンバイエス)「グランモンローSL」の感想!
随所のこだわりが、自分にはメリットとして働き非常に素晴らしハンドルの印象です。
まずは100g以上の軽量化はかなり大きく、ダンシングなどで左右に降るのがハッキリと体感できるレベルで軽くなりました。
剛性感については、カーボン特有のしなりを感じることができます。
レース等の場合はガチガチの剛性あるカーボンのほうがよりクイックに扱えていいのかもしれませんが、ロングや普段使いには振動吸収を含めバランスが最高のハンドルでした!
支点(ステム)が同じなので、短い380C-Cのほうが剛性は高いはずですね・・・きっと。

フル内装式のバイクには乗ったことがないのですが、メンテナンス性を考えると外装式のほうが良い気がしますね。
もちろんフル外装式のほうが超スッキリしていて羨ましいのですが・・・。

リアクト4000軽量化は7.7kgへ!
前回は約7.9kgと7kg台とはいえ微妙な数字でしたが、今回はハンドルのカーボン化にともないシッカリ7kg台突入です!

7.7kgいきましたね〜!
まだSTIレバーとか多々ありますので、7.5kgくらいにはいけそうです。
随時更新していきますのでお楽しみに!
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