
こんにちは「BICYCLE INFO」です
以前「airbone」エアボーンというポンプヘッドのご紹介をいたしましたが、そのポンプヘッドを仏式バルブに性能を絞ったタイプのポンプヘッドが、「R250」から後継機種として販売されています。
そこで現在私はロードバイクがメインのため、「R250」後継機種の仏式バルブの使い勝手が向上したというポンプヘッドに交換してみることにしました。
米式にも対応していますが、便利機能が使えないということで基本ロードバイク向け(仏式バルブ)と考えたほうが良さそうですね!
それではR250 ポンプヘッドをレビュー!

結論から先に言ってしまうと、仏式バルブ使用がメインならR250 ポンプヘッド一択ですよ!
R250 ポンプヘッドはこんな感じで到着
商品がしっかりしていればパッケージなんてどうでもいいのですが、輸送中の破損なんてこともありますので一応ご紹介。



シッカリとしたパッケージで到着するので、まず問題は起こらないですね!
「R250」といえばご存知の方も多いと思いますが、自転車用の小物系が充実したブランドですね!
しっかりとした日本語の取説も付属です。

R250 ポンプヘッドのスペック
付属品は空気入れのホースの太さに合わせたキャップが2種類。
グレーのキャップ | ホース外径10mm用 | 内径4.0mm |
黒のキャップ | ホース外径8.5mm用 | 内径3.5〜4.0mm |





空気入れのブランドは、トピーク、レザイン、サーファスは確認済みということになっています。
私の空気入れはもう10年以上前に「オッシュマンズ」で購入したものでブランドは現在みかけませんが、ホース外径10mmでグレーキャップでジャストフィットでした!
購入前にホースの外径と内径は確認しておいたほうがいいですね。
重要な注意点
「バルブがリムから14mm以上出ていること」と注意書きがあります。

14mm以上ないとR250 ポンプヘッドをバルブにロックできないのだと思います。
ちなみに私のバルブは14mmジャストもしくは若干かける長さでしたが問題なくロックすることができました。
R250 ポンプヘッドの特徴
大抵の自転車ポンプって挿すのも力が必要で、レバーを跳ね上げて固定するタイプが多いのですが、R250 ポンプヘッドはなんと言っても、仏式バルブに挿すだけ!
しかも「力」をいれなくても簡単に入ります。
カチッって音がしたらロックされるので、あとは空気を入れるだけ。
抜く時はヘッドの黒いボタンを押すだけ(力は必要ないですね!)


バルブに挿し込むとヘッドの黒いボタンが押し出されますので、抜く時はこの押し出されたボタンを押すだけで、簡単にR250 ポンプヘッドを抜くことができます!
抜く時に力を入れなくても抜けるのはポイント高いです

米式バルブにも対応
ヘッド部分を外すと米式バルブに対応した形になります。
ただ、仏式にフォーカスしているので米式の場合は、ワンタッチ機構は使用できません。


米式バルブは現在ほとんど使用していないので、こちらに変更したわけですが米式バルブはこちらの「airborne」が非常に使いやすかったですね!もちろん仏式もOK!

360°の首振りなのでストレスなし!
R250 ポンプヘッドは360°首振り可能ですので、ホースがよじれてイライラすることもありません!


この機構に特許あり!
軽い力で挿すことができて、軽い力でワンプッシュで完了するこの機構は特許を取得しています。


R250 ポンプヘッドを使ってみた感想!
今までは頻度は少ないですが米式も使用していた関係で、冒頭に書いた「airbone」エアボーンというポンプヘッドを使用しており最高に便利でした。
ただ仏式に絞って考えると、ポンプヘッドはこのR250 ポンプヘッドの一択ではないでしょうか?
なにせ、挿すときも抜くときも「力」が必要ないので、レバー式を使用している方には本当におすすめです!
ポンプが壊れても、ポンプヘッドは次回も「R250 ポンプヘッド」に決定です!

満点は初めて出ました!使うと目から鱗ですね!