< 当ブログではアフィリエイト広告を利用しています >
PR
メンテナンス

3ヶ月でリムテープからエア漏れ!

Drive40dのリムテープから3ヶ月でエア漏れ! メンテナンス
BICYCLE INFO
BICYCLE INFO

こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

3ヶ月ほど前にElitewheels Drive 40Dを購入!

絶好調な3ヶ月でしたが、最近減圧が大きいな〜?

1週間乗らずに2週間目の週末を迎え、「今日は走ろう!」と思いタイヤの空気圧をチェック!

現在はフロント:4.8bar/リア:5.0barとなっているのですが、なんとリアが0bar!!?

一旦、5barほどエアを入れてパンクチェック!

パンク箇所無し、バルブ周りもエア漏れ無し、ビードとリムの間からもエア漏れはなさそうでした。

となると、リムテープ!!

早速、タイヤ外してリムテープのチェックとなりましたので、その模様をお話しします。

スポンサーリンク

2週間で0bar !!!???

今まで、2週間で0bar(パンク状態)というのはクリンチャーの場合でもありませんでした。

確かに2週間空いたのは時間的に長いとは思いますが、フロント:4.8bar/リア:5.0barを同時に入れてフロントは4.0barでしたから、特別なことがない限りリアだけが0bar(パンク状態)というのは何か原因があるわけです。

減圧がひどくなり2週間でエアは0気圧になっていた
スポンサーリンク

早速タイヤを外してチェックです

一旦、5barまでエアを入れてチェックしてみましたが、パンクらしき穴も無し、バルブ周りからもエア漏れ無し、リムとビードからのエア漏れもなさそうです・・・、ってことはリムテープが疑わしいですね〜!

Elitewheels Drive 40Dでチューブレスレディの運用開始から3ヶ月ですから、そろそろシーラントも足してあげないといけない時期なので、丁度いいと言えばいいのですが、もし3ヶ月でリムテープからエア漏れしてたら早過ぎだと思います。(しっかりリムテープが貼られていなかったことになりますよね)

リムとビードの間のシーラントは?

ビード部にはしっかりとシーラントまわりエア漏れ無し

パンク箇所が無いとなると、次に疑わしいのはリムとビードのシーラント部分ですね。

私の経験ではある程度のエアが充填されていないと、ビードとリムとの密着力が弱まりエアの減圧が早くなる印象です。

なので、乗らなくても一定のエアは入れておいたほうが、タイヤとシーラント、リムのエアを保持するバランスが崩れなくて良いように思います。

リムとビードは写真のようにガッツリとシーラントが埋めてくれていましたので、サイドからのエア漏れも考えにくいですね!

タイヤの内側

パナレーサーの公式にはシーランの注入量はタイヤ幅の1.5倍とあります。
700×28Cなので→28×1.5=42ml

私のタイヤはAGILEST DURO TLR 28cなので、シーラント量は42ml。

3ヶ月前に規定量を入れたのですが、いざ3ヶ月してタイヤを外してみたらシーラントは乾燥して液体は完全に蒸発してしまっていました。

ちなみに使用シーラントはパナレーサー推奨のこちらです!

シーラント注入後の走行距離
およそ1500km

粒々はパナレーサーのシーラントに入っている、パンクした時の穴埋めを助けるクルミの粒子ですね・・・きっと?

シーラントは乾いていた
ただ乾いているように見えたタイヤ内側にはシーラントの被膜

シーラントがタイヤの内側にあまりにも綺麗に貼り付いていたので、「全部蒸発?」と思ったのですが残ったシーラントはシッカリ膜を張り綺麗にタイヤ内側に貼り付いていました。

シーラントは小さな穴なら塞ぐ役目もありますが、それを考えると常にチャプチャプとタイヤの中に液体のシーラントが入っていなければいけないことになります。

ロングをあまりしない方ならシーラントはリムとタイヤの密着不足によるエア漏れだけ防いでくれる役目だけで良いのでは?と思いませんか

そのほうが軽いし、タイヤのバランスも良いし、万一パンクしても「LEZYNE」のようなパンク修理キットを持っているだけでいいので、ツールの軽量化にも繋がります。

私も近いうちにそうしようかと思っています。

どうせタイヤ外したのだから、このシーラント綺麗に剥がしたいですよね〜!

でもこれ剥がすの、マジ大変なんですよ!時間かかるし、指の皮痛いし・・・。

ゴム手袋は必須ですよ!(手の皮無くなります)

なんとか全部繋がって一発でキレイに剥がせるようにして欲しいです・・・。

どう処理するべきか、パナレーサーさんに直接メールにて聞いてみました。

パナレーサー公式回答
・リムーバーは非推奨(ケミカル製造メーカーに使用可能かどうか確認して欲しい)
・ビード部以外は剥がさなくても良い!(剥がしたい場合はゴム手などで地道に優しく剥がす)
・ビード部は必ず綺麗に剥がしてください。(エア漏れの原因になります)

ビード部からのエア漏れは無し
正直、ビード部だけでも剥がすの大変なのです!

ということで、ビード部以外は剥がさなくていいですということでしたが、累積でどんどん重くなるし、精神衛生上よくないので、私は綺麗に剥がすことにしました。

ビード以外もキレイに剥がすとどのくらいの重量になるのか計測してみましたが、1本分ですが約11g。

思ったより重くないですね!

剥がしたシーラントの重量

AGILEST DURO TLRのレビューはこちらです!
このタイヤ、現在走行1500km程度ですがパンクしませんね!

スポンサーリンク

Drive 40Dのリムテープの状態は?

リムテープってキレイに貼れば1年くらいは保ちますよ!(早くてもリムテープの交換はタイヤ交換の時に一緒に交換するくらいのタイミングですよ)

新品購入で3ヶ月でリムテープからエア漏れしてるとすればちょっとひどいねElitewheelsさん・・・?

タイヤを外してみると予感的中!!!!

Drive40dのリムテープからエア漏れ2
完全にスポークホールまでエアの通路が・・・!
Drive40dのリムテープからエアエア漏れ4
Drive40dのリムテープからエア漏れ1
こちらも同じくスポークホールまで
Drive40dのリムテープからエア漏れ5
バルブの部分もリムテープは1重ですね!負荷が強いので普通2重に重ねます!

3~4箇所エアの通り道を発見!!

これでは2週間で0barに減圧しますね。

チューブレスレディでタイヤの減圧が激しいいと感じたら
・パンクの有無
・リムとタイヤからのエア漏れ
・チューブ周りからのエア漏れ
・リムテープからのエア漏れ

スポンサーリンク

パナレーサーのリムテープに貼り替え

タイヤはAGILEST DURO TLRなのでリムテープも合わせてパナレーサーをチョイス!

エア漏れしたノーマルリムテープが25mm幅のリムテープだったので、パナレーサーも25mmにしました。

リムテープはセンターが凹んでるのでリム内幅より2~3mmほど大きいタイプで丁度良いですよ!

ただ貼るだけでなく、貼った後に木べらなどでシッカリとリムに押し付けましょう。(特に両脇)

チューブレステープを貼り直す時は必ず脱脂
貼る前に必ずシッカリとパーツクリーナーなどで脱脂!汚れてる〜
チューブレステープをパナレーサーに交換
チューブレステープPK1
チューブレステープPK2

今回のようなリムテープからのエア漏れを発見するにはリムテープは半透明のタイプが良いかもしれません。

パナレーサーのリムテープは不透明の黒なので、エアが漏れてるかの確認がしづいらかと思います。

1年以上リムテープの貼り替えをしてなくて、タイヤの減圧が激しく感じたらリムテープからのエア漏れも疑ってみてくださいね!

快適に戻ったリアクト4000!

リアクト4000復活!

プライムスチューデントバナー

タイトルとURLをコピーしました