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メンテナンス

SQUIRT(スクワート)のチェーンワックスを試してみたよ!

スクワート(squirt)のチェーンワックスを使ってみた メンテナンス
BICYCLE INFO
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こんにちは「BICYCLE INFO」です

@bicycle_info55

チェーンをデュラに交換し、今まで使用していたフィニッシュラインのセラミックチェーンワックスがなくなったので、定番人気のSQUIRT(スクワート)チェーンワックスの120mlを使ってみました!

チェーンルブってウェットタイプはかなり汚れます。もちろんドライタイプでもそれなりに汚れます。

耐久レースや、ブルベ等を考えると摩擦抵抗が低く雨にも強い高性能ウエットルブが少ないパワーで効率よく走れると思いますが、ホリデーライダーで屋内保管の場合だと汚れないこともプライオリティーとしては結構重要な要素ですよね。(私の場合ですが・・・)

ただ最近ではロードレースでもワックスが人気になってきてますよね!

ウエットやドライも試しましたが、私はノイズも低音で汚れが最小限のワックスを好んで使用しています。

今回は古くから定番人気のSQUIRT(スクワート)のチェーンワックスを使用してみましたので、その詳細をレビューをします。

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チェーンルブの種類と特徴

ロードバイクや自転車用チェーンルブには「ウェットタイプ(Wet)」「ドライタイプ(Dry)ワックスタイプ(Wax)の3種類が主にありますが、これらは主成分や添加剤の違いによって、潤滑性能や汚れの付きにくさ、耐久性が変わります。

それぞれの特性をAIに聞いてまとめてみましたのでご参考まで!

種類潤滑性耐久性防汚性水・埃への強度主成分特徴
ウェット×オイル系長距離・悪天候向き
ドライ溶剤+PTFEなど乾燥路面向き
ワックス×ワックス+溶剤清潔・静音重視

AIの回答もやはりワックスは防汚性・静音性には優れているという結果でした。

ほぼメーカー公表の内容に一致しますね。

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ワックスは完全脱脂が必須

完全脱脂はワックスじゃなくても必須のようです。

普通に考えてもそうですよね!塗装やステッカー貼る前には完全に油分を無くさないとうまくいかないのと同じですね。

完全脱脂についてはどのチェーンルブメーカーさんも使用方法に記載があります。

ただ一口に完全脱脂といっても、ディグリーザーなどでどこまでどうのような方法で洗浄すればいいのか?ってことは詳細には書かれていないことがほとんどなんですが、チェーンルブメーカーの「GOTAL」さんは初期グリスの落とし方から詳しく書かれているので参考にしてみるといいと思います。

私も先日チェーンをデュラに交換した際、初期グリスを完全脱脂しましたのでこちらもご参考に!「GOTAL」さんのリンクもあります。

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SQUIRT(スクワート)のチェーンワックス

チェーンルブもピンキリなので上を見たらキリがないし、やはり乗り続けるにはランニングコストも重要なファクターですよね。

なぜか120ml入りが多いチェーンルブですが、塗布量にもよりますがこのくらいの内容量で2000円前後で購入でき、かつ汚れずらく・静か・潤滑性をクリアできるものが私の条件かな・・・。

ちなみにSQUIRT(スクワート)のチェーンワックスも120ml入り

基本、雨降りには乗りたくないし、屋内保管で1回の走行はだいたい100km前後だし、乗る前日には必ずメンテするのであまり耐久性は気にしていません。

でもこのSQUIRT(スクワート)のチェーンワックス、耐久性も優れもので一応公称は約480km~640kmと超ロングライフなんですね。

定番の座に居座る理由がうかがえます。

写真の白いボトルが新しいタイプで、以前のボトルは薄い黄色だそうです。

スクワート(squirt)のチェーンワックスのボトル2
スクワート(squirt)のチェーンワックスは南アフリカ製
南アフリカ製なのね!
スクワート(squirt)のチェーンワックスのボトル1

粘度の比較

粘度にどれくらいの差があるのか、フィニッシュラインのドライタイプと比較してみます。

同じ排出量ではないと思うので単純に比較はできませんが、これで両方ともに3滴たらしてみました。

硬さに違いが出て当然だと思いますが、SQUIRT(スクワート)のチェーンワックスはややドロっと垂れる感じでした。

その違いはバットの上での広がり方でも容易に想像できると思います。

スクワート(squirt)のチェーンワックスの粘度比較

12時間程度放置してどの程度固まるのか比較してみましたが、SQUIRT(スクワート)のチェーンワックスはかなり硬化している感じで羊羹のようです、フィニッシュラインのドライも固まってはいますが比べるとかなり柔らかいです。

スクワート(squirt)のチェーンワックスの粘度比較2

写真はありませんが、指先で練り潰すと明らかにSQUIRT(スクワート)のチェーンワックスのほうが硬くベトつきが少ないドライ状態です。

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塗布前の完全脱脂

デュラの新品チェーンでしたので、初期グリスの完全脱脂でスタートです。

油煮による完全脱脂(コレ重要)→「チェーンディグリーザーの素」で3回洗浄しました!

完全脱脂はこちらの記事でご紹介しています。

スクワート(squirt)のチェーンワックスは使用前にチェーンを完全脱脂しないとダメ
スクワート(squirt)のチェーンワックスを完全脱脂後のCN-HG901に使ってみた
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SQUIRT(スクワート)のチェーンワックス塗布

完全脱脂が終わったので、チェーンにSQUIRT(スクワート)のチェーンワックスを塗布していきます。

まず1リンクごとに1周丁寧に塗布していきます。

スクワート(squirt)のチェーンワックスの使い方1
スクワート(squirt)のチェーンワックスの粘度比較3

塗布直後はドロっとしているので「この粘度でリンクの間にはいるのかな?」と思いましたが心配無用でした。

1周塗布後、5分程度放置して2度目の塗布を行うとのことで、約5分ほど放置してみましたが、あのドロっとしたSQUIRT(スクワート)のチェーンワックスはしっかりとリンクの間にも入ってくれたようです。

下の画像は6時間後になりますが、まだ若干部分的に白いものが見えますが、ほぼ染み込んででしまったようです。

スクワート(squirt)のチェーンワックスは6時間ほどするとチェーンリンクに染み込む

この染み込ませることが非常に重要なようで、塗布後は走行開始まで最低8時間以上放置することが推奨のようです。

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約12時間放置後の走行フィール

約12時間ほど放置して試乗前に余剰ワックスを拭き取りスタート!

今日は峠を含む100kmほどを走ってみようと思います。

峠がはいることで、フロントはアウター・インナー、スプロケも満遍なく使用できました。

まずは静粛性ですが、アルテ→デュラのせいもあるかと思いますが、明らかに静かに低い音に変化しました。

使うギアにより音はゼロではありませんが低い音に変わってるので、チャラチャラという高周波と比べると耳障りな音ではありません。

スクワート(squirt)のチェーンワックスで100km走行後の汚れ

約100kmほど走行後のチェーンですが、ウエスでチェーンを挟みクランクを回して付着した汚れはこの程度!

200km走行後(峠含む)

峠も含み今回で約200kmを超えました。

200km走行後のチェーの汚れも前回とあまり変わらないくらい綺麗なママですね〜。

このWAX結構すごいかもですね。

プリーに少しWAXカスが付着していましたけど、驚くほどではないです。

スクワート(squirt)のチェーンワックスで200km走行後の汚れ
スクワート(squirt)のチェーンワックスで200km走行後のチェーン

ノイズが大きくなったとか、シフトチェンジの変化もなく初めに塗布した時と変化はありません。

本当に500km以上コンディションを保って走ってしまいそうです。

〜ん、なかなか高性能なSQUIRT(スクワート)のチェーンワックス。

また進捗はこちらに追記していきますね!

完全脱脂しなければいけい作業性は、チェーンの取り外しなどのセルフメンテできない方や、面倒臭がりの方には向かないかもしれません。

メンテ大好きな私には全く苦になりません。それどころか楽しいいです(笑)

潤滑性も素晴らしい印象ですね!

現在約200kmの走行でこの綺麗さはかなり優秀です。

これ以上の距離をコンディション維持できれば、耐久性は「5」になりますね!

他のレビューにはワックスカスがプーリーなどに溜まるということがあるようですが、100km程度ではそれほどワックスカスも溜まっていません。

200kmくらいで、若干WAXカスがプーリーに付着するレベルです。

あいにくの天気で走れないので、現時点のレビューになりますが、500kmほど走行してみてまた追記しますのでお楽しみに!

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