
こんにちは「BICYCLE INFO」です
ライドする時の水分補給って非常に大事ですよね!
20km程度でも、体調によりますが水分補給が遅れて気温が高いと熱中症になります。
汗をかくと水分だけでなく塩分もも一緒に出ていってしまうので、水分と合わせて塩分の補給も大切です。
普通の自転車用ボトルは秋〜春くらいまではまだ良いのですが、暑い時期はどうしても冷たい水分補給をしたくなります。
PODIUM(ポディウム)からステンレス製の保冷ボトルがラインナップされているのですが、カラーで黒が良かったのですが、どこも欠品中なんです・・・。(専用ボトルケージの黒も欠品中)
それならばと、水筒で有名な日本ブランドのサーモスから自転車用の保冷ボトルがラインナップされているので、こちらに決定!
今回はサーモスの自転車用保冷ボトルと格安ボトルケージをレビューしてみようと思います。
いやいや、サーモスの保冷ボトル凄いですよ!かなり完璧です。
デザインはPODIUM(ポディウム)のほうがカッコいいけど・・・・。
サーモスの保冷ボトルの詳細
あまりボトルが主張したくなかったので、とにかくカラーは黒の保冷ボトルと決めていました。
最初はPODIUM(ポディウム)のステンレス保冷ボトルの黒で、ボトルケージもキャメルバックの黒にしようと思っていましたが、どこを探しても黒は欠品中。
暑い時期が過ぎてからでは意味が無いので、サーモスの保冷ボトルに決めました!



普通、ステンレスの保冷ボトルってスポーツドリンク類はステンレス素材と反応してしまうためNGのものが多いのですが、サーモスの保冷ボトルはスポーツドリンクOK!
これは結構大きななアドバンテージです。
PODIUM(ポディウム)のステンレス保冷ボトルは明記が無いですね〜?(いいのかな・・・?)

サーモスの保冷ボトルの操作性
サーモスの保冷ボトルはロックプレートをまず下にして、その後ボタンでワンプッシュで開けることができます。
ただPODIUM(ポディウム)のように、楽に片手で操作できるタイプと比べると、少し設計不足な感じはありますが、ここは慣れで簡単に克服できると思います。
サーモスの保冷ボトルは2アクションですが、工夫次第で片手でボトルのフタの開け閉めもできなくはないです。
通常の開け閉めを見ていきましょう!
- 1ボトルケージから抜く
- 2ケージから抜くとロックレバーがかかった状態
- 3ロックレバーを下ろします(力はほとんど必要ありません)
- 4OPENボタンをプッシュ
- 5水分補給後、フタを閉める
- 6ロックレバーを戻す
- 7ケージに戻す
ロックレバーを上げたり、補給後にロックレバーを閉めるのは慣れるまで、飲む時にケージについている状態でロックレバーを下ろし、戻す時も同様にケージにいれてからロックレバーを上げればすむことです。
慣れると片手でもできますし、底を腹に当てるなどして少し固定してロックレバーを上げるとか、やり易い方法を使うことで問題なく操作できます。
フタは飲んでる最中も降りてこない設計
走行中に飲んだ後は飲み口が水分で濡れていますので、ホコリやゴミが付着しやすいです。
ですのでフタが欲しい方には最適です!(自分もフタは欲しいタイプです)
様々なボトルにフタが付いていない理由は、ライド中に飲むにはやはりフタが邪魔なんですね。
レースなどではそのほうが確かに使い勝手はいいのかもしれません。
でもこのサーモスの保冷ボトルはOPENボタンを片指で開けると、結構強いスプリングのおかげでフタは一番奥まで倒れるようになっており、開くとフックで軽くロックされる仕組みで逆さにしてもフタは閉まりません。

なので、飲んでる最中にフタが閉まってきて顔に当たるなどという状況にならないようになっています。
サーモスの保冷ボトルの重量
ポリ製のボトルと比べたら多少ステンレス製ですので重たくなります。
しかし重い分、冷たさをキープしてくれるという大きなアドバンテージがあります。
6時間以上、氷が溶けないっていうことは、ほとんどのライディングにおいて冷たい水分を補給できることになります。
重量については、280gほどありますが暑い日にはその重量以上の恩恵がありますね!

サーモスの保冷ボトルのメンテナンス性
さすが、ジャパンブランド。
保温保冷の水筒ブランドだけあって、簡単にバラバラにして洗浄が可能です。
その上、消耗品であるパッキン類もパーツとして購入可能です。




フタを開けて茶色いボタンを押すと、飲み口が外れる仕組みです。
キレイ好きさんにはうれしいですね!


フタ部分もパーツ購入できるようになっています
滑り止めのボディラバーもあります
氷もラクラク
口が大きいので氷もラクラク入れることができます。

ノーブランドのボトルケージ
専用のボトルケージがない場合、何を購入すればいいか迷いますよね!
しかもステンレス性なので緩いと走っていてカタカタ音がして気になりますし、また形状によっては少し大きな振動で、ボトルケージから飛び出してしまうこともあります。
あまりボトルケージって内径のサイズ表記が無いものが多いので、出たとこ勝負的感じで購入しなければいけません。
なので、まずはテストのつもりでノーブランドの格安ボトルケージを購入しました。

もちろんプラ製で、取り付けネジが付属しているだけの簡素な感じです。
なんか全然OKなボトルケージ・・・だったけど!
1000円以下なので、どんなものが来るのか想像はしていましたが、到着してみると確かによく見ればプラスティッキーでバリのある商品ですが、軽量なので自分的には全然問題ない感じの商品でした。

実測で39gですので、カーボン製と比べれば重たいですが、これくらいなら許容範囲ですね!


しっかりボトルをホールドしてくれるくらいの強度がありそうですし、柔軟性もソコソコありますね!

実際にバイクに装着してみましたが、曲がってしまうとかサイズが合わない等の問題はありませんでした。

バイクの仕様にもよると思いますが、取り付け後に真横から見てもビスの台座分浮いた状態になっているので、大切なバイクにもキズが着かないですね!

ボトルケージに装着すると!
サーモスの保冷ボトルをこのボトルケージに装着すると、写真のようになります。
ボトルケージの上部のフックのような部分が跳ね上がっている感じなので、サーモスの保冷ボトルの頭の裏の出っ張りがフレームにも着きません!


この部分がボトルを押し上げてくれるので、ボトルの頭の後ろの凸部がフレームに接触しません!
付属のボルトはシルバーなので、フレームについている黒いボルトで固定しましたが、ボルトの頭分の台座があるのでボルトがボトルに接触することもありません。

ボトルケージのサイズ感
一番重要なサイズ感ですが、結論から言ってしまうとシンデレラフィットとまではいきませんが、ジャストフィットなレベルです。
下の写真のようにボトルケージの内径は68mmです。
ですので、68mmサイズのボトルではピッタリですけど、ボトルケージの羽部分を広げていないので、凸凹道では暴れます!

サーモスの保冷ボトルは72mmで、入れる時に羽部分を少し広げながら入れるようになります。
この少し広げる動作をすることで、入れた時に挟み込む形でボトルを固定しますので、凸凹道でもあばれなくなります。
特にサーモスの保冷ボトルはステンレスなので、暴れると走っているとやかましい音がすると思いますのでボトルケージ購入時はケージの内径サイズを要検討です。

500mlのペットボトルもジャストフィットです。
素材がペットなので出し入れがしやすいですね!凸凹で暴れてもペットなのでそれほど気になる音ではないと思います。

サーモスの保冷ボトルの出し入れ
このボトルケージは結構硬めなプラ製ですが、サーモスの保冷ボトルを問題なく出し入れができます。
こんな感じに斜めに引き出すわけですが、少し抵抗がありますが走りながらでも出し入れができます。(コツというか慣れるとカンタンです)

このボトルケージですが、すぐ壊れたりで使い物にならないかなと思っていましたが、〜ん、「結構使えるんじゃない?」という感想です。
出し入れの広げる状況でも割れるような感じもありません。
あとは紫外線に対してどんな反応をするかで耐久性が決まると思いますが、筆者は完全室内保管で紫外線に当たるのはライド中だけなので、軽いしこれでOKな印象ですね・・・。
取り付けてみると、それほどチープ感はないですよ(自分的に・・・)
5回目くらいで割れてしまった!
新品到着後の数回は問題ありませんでしたが、さすが1000円以下のプラ製!
おそらく5回目くらいのライド中だったと思います、「なんかカチカチうるさいな〜?」サーモスのボトルがステンレスなので、ボトルの向きとかによってビビり音がでるのかな〜?と思っていました。
帰宅後、汗や汚れのメンテナンスで、ボトルケージも外して洗っていました。
「どこから音が出てるのかな〜?」なんて思いながらボトルケージを見ると、なんと見事に割れているではないですか!!

ちょうど、上のビスの上のネック部分が見事に割れてます。
これが原因で「カチカチ」音がしていたのですね!
今回、サーモスの保冷ボトルがステンレスでしたので、やはりポリ製と比べて硬いので相性がよくなかったのでしょう!
かと言って、サーモスの保冷ボトルをやめるつもりはないので、しっかり振動吸収してくれるカーボン製を購入しようと思います。
サーモスの保冷ボトルを実際に使ってみた!
なんといっても暑い日に冷たい水分を補給できることが最大のメリットですね!
実際に気温が35°ほどある日中に3時間ほどライドしてきましたが、氷いつ溶けるんだろうというくらい保冷は続きました。
ライディング中って物凄い汗が流れますよね!なにもしていないと額の汗は目に入ります。
そんな時はこれ試してみて欲しいです。
特許取ってる優れもので、目に汗が垂れてず耳の上の方に流れる汗を運んでくれ、効果絶大です。
ふつうならステンレスボトルはスポーツドリンクを入れることはNGなのですが、そこはジャパンブランド!
サーモスの保冷ボトルはステンレスに特殊なコーテイングがしてあるのでスポーツドリンクOKなんです!これはかなり大きなメリットです。
ちなみにPODIUM(ポディウム)のステンレスボトルにスポーツドリンクOKの表示はありません。
凸凹の多い道もわざと通ってみましたが、このボトルゲージとの相性は非常に良いようで不快な音は一切ありませんでした。
出てくる水量も十分な量が出てくるので快適です。


サーモスの保冷ボトルは飲むまで2アクションなのですが、まずロックレバーを下げる動作が必要になります。
下げて(ロック解除)しまえば、後はワンプッシュなので簡単に飲むことができます。
慣れるとロックしたまま取り出して片手でロック解除して飲むことができますが、汗で手が滑ったりすることを考えると、まだ装着されている時点で、まずロックレバーを解除してから取り出し、収納時はロックレバーを解除したままボトルゲージに戻し、装着後にロックレバーを上げてロックするのが一番安全かつラクな方法だと思いました!
このサーモスの保冷ボトルは保冷だけでなく、秋冬は暖かい飲み物を入れて保温することができます。
ただメーカーからは暖かい飲み物を入れてライド中に飲むのは危険なので、「熱い飲み物は注意してください」との注意書きがあります。
サーモスの保冷ボトルはお手頃価格で快適なライディングができますよ!
ポリ製のボトルなら大丈夫!ステンレス製はやめたほうがいいです!
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