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こんにちは「BICYCLE INFO」です
定期的にバイクのチェーンの交換はされてますか?
チェーンは乗れば乗るだけ確実に伸びるので、定期的にチェックをして伸びたら交換することを心がけましょう。
「なんか変速の調子がおかしい?」
「歯飛びする」
「スプロケットやチェーンリングが尖ってきている」など症状は様々です。
ロードバイクですと交換目安は3000km〜4000kmと言われていますが、あくまでも平均的な数値であって乗り方でもっと短くなる場合もありますね。
例えば、ケイデンスよりパワー重視の場合だともっと早くチェーンは伸びます。
今日はチェーン交換すべきなのか?チェーンは伸びてるのかチェックするツールをご紹介します。
ある程度自分でメンテナンスしたい方は必需品です。
「BIKE HAND」ブランドって?
自転車のメンテナンス用品を扱うメーカーは沢山ありますが、この「BIKE HAND」は台湾に本社があるメーカーで1988年から自転車メンテナンス用品専門に販売し、パテントなども数多く取得しているシッカリとしたブランドです。
自転車屋さんも使用するツールメーカーですからご心配なく!
この公式PDFのカタログをご覧いただければわかりますよ!(公式サイト内カタログ)
ラインナップがもの凄い種類ですね。
メンテナンス用品メーカーは沢山ありますが、「BIKE HAND」は日本製や別ブランドと比較してもコスパが高いのでおすすめです!
BIKE HANDのチェーンチェッカー到着
BIKE HANDのメンテナンス用品で小物はこのパッケージが共通のようです。
このロードバイクは私でセカンドオーナーになるので、消耗品は履歴がわかるようにどんどん交換していこうと思い、このBIKE HANDのチェーンチェッカーや、ミッシングリンクプライヤー、交換時に便利なチェーンフィキサーなども一緒に購入しています。
これらも後ほど簡単にご紹介します。
![BIKEHANDのメンテナンスツール_チェーンチェッカーのトップイメージ](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_top-800x450.jpg)
![BIKEHANDのチェーンチェッカー](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_3.jpg)
![BIKEHANDのチェーンチェッカー3](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_1.jpg)
BIKE HANDのチェーンチェッカーの仕組み
BIKE HANDのチェーンチェッカーの仕組みはアナログで非常に簡単です。
「チェーンが伸びる」とよく言いますが、チェーンの金属が伸びているわけではなく、コマを繋ぐピンの外側がスプロケットやチェーンリングとの摩擦で摩耗が進んでくると、コマとコマの間隔が長くなってることをさしています。
金属どうしの摩擦をチェーンオイルが軽減してくれている訳ですから、チェーンオイルがいかに大切かがわかります。
仕組みは0.75mmと1.0mmのポイントがチェーンにはまるかはまらないかで決めています。
- 1写真のようにチェーンにチェーンチェッカーを引っ掛けます
- 2チェッカーの後端をチェーンに引っ掛けたままで、そのままチェーンに倒します。0.75mm側も、チェーンにはまりません。
0.75mmの突起がチェーンに奥まで刺さることなく途中で止まってしまいます。これはまだ0.75mmも伸びていないということですので現時点ではOK。
- 3ちなみに1.0mmのほうも試してみます
今度は逆さまにして1.0mmがチェーンにはまってしまうかどうか確認します。0.75mmがはまらないので、1.0mmははまるはずがありませんが・・・。
- 4現時点ではOK
一応、現時点で0.75mmもはまりませんから今回はまだOK! 伸びてくるとツールがチェーンと水平になるまでスポンと突起がチェーンにはまります。
・0.75mmがはまる場合 交換時期が来ています
・1.0mmがはまる場合 即交換してください
交換するつもりでしたが、今回は0.75mmもはまりませんでしから、もう少し待ってもいいかと思います。
ロードバイクの場合は0.5mm程度でも交換したほうが良いなんていう話もありますので、このへんはご自身のバイクの変速の調子などをみながらで良いと思います。
メンテナンスが楽なのでクイックリンクのチェーンがおすすめ
チェーンはクイックリンク式とアンプルピン式の2種類が存在しますが、アンプルピン式はチェーンカッターやカシメるための工具が必要になるので、クイックリンク式がチェーン洗浄やメンテナンスを考えるとおすすめです。
SHIMANOのクイックリンク
・クイックリンクの再利用はNGですので、洗浄などで外すのならクイックリンク部分は部品で販売されているので数個持っておくのが良いでしょう!
KMCのミッシングリンク
・同じ仕組みのKMCのミッシングリンクは再利用可能になっています。ただし数回となってるので、筆者は基本再利用しないようにしています。2回目くらいで、確実に緩くなってるのがわかります。
![チェーンのクイックリンク](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_16.jpg)
クイックリンク式チェーンの外し方
クイックリンク式のチェーンを外すのも専用工具が必要です。
2コマを挟んでクイックリンクをスライドさせ取り外します。
![クイックリンクをプライヤーで外す](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_15.jpg)
![クイックリンクをプライヤーで外す2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_14.jpg)
![クイックリンク](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_10.jpg)
交換スパンが長い方や、外保管で雨ざらし、チェーンオイルをまめにさしていない場合などは、固着していたりするので専用工具でも結構力がいる場合もあります。
今回は簡単に外すことができました!
でも汚いですね〜。
後日チェーン洗浄します。
クイックリンクのはめ方
外したからには、今度はクイックリンクを装着しなければいけません。
外した時の専用工具は、取り外しと装着が両方できるようになっていますので、この専用工具は持っておくことをおすすめします。
一回り小さいのもあるのですが、コチラの長いタイプをおすすめします。
理由は固着等で硬い場合も、こちらなら対応できるからですね!
こちらのツールが使用中に壊れました!下に画像あり!
![BIKEHANDのメンテナンスツール_プライヤー](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_missinglink-tool.jpg)
![クイックリンクを外した画像](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_13.jpg)
ちょうど良い長さに調整されたチェーンの両端を持ちながらクイックリンクを差し込み、専用工具ではめるのですが、リヤのディレーラーがチェーンのテンションを調整しているので、かなり引っ張られて作業が面倒になります。
紹介する工具はなくてもできますが、あったほうが断然効率良く作業できるので、高価な工具ではないのであったほうがラクです!
![BIKEHANDのチェーンチフィキサー](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_fixer-tool.jpg)
![BIKEHANDのチェーンフィキサーを取り付け2](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_11.jpg)
こんな感じに、チェーンの両端を引っ張ってくれる工具です。
BIKE HANDでは「チェーンフィクサー」という名前です!
![BIKEHANDのプライヤーでクイックリンクをはめる](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/04/bikehand_chain_indicator-tool_9.jpg)
あとは写真のように左右に広げる感じにすれば、クイックリンクは「パチン」と音をたててはまります!
前回は非常に使い易いツールだと思っていた、BIKE HAND製のクイックリンクのマスターツール。シマノのクイックリンクをハメる時は非常に力が必要です。
外す時はツールを握るだけで簡単に外れますが、ハメる時は左右のレバーを両手で持って開きます。
ハメるのは本当〜に硬いです!
力いっぱい開いたら、なんとツールのレバーが折れました!
![BIKEHANDのツールが壊れた](https://bicycle-info.net/wp-content/uploads/2024/07/change_the-chain_20.jpg)
プロも使ってっるって聞いたんだけどな〜?ちょっとショック!!
そんなわけなので、このツールだけはシマノ製を買っておきましょう!
クイックリンクの取り外しも取り付けも両方共に握るだけ!さすが純正。
筆者も既に注文しました。
チェーンのしっかり洗浄、フロントディレーラー交換など、チェーンを外す時って以外に多いので、しっかりしたツールを用意しておきましょう!!
チェーンの交換は簡単!
本当はチェーンを交換するつもりだったのですが、まだ0.75mmも入らないレベルでしたのでもう少し様子を見ることにします。
専用工具が必要ですけど、ご紹介した通りチェーンの交換は簡単なので、是非ご自分で交換してみるのもいいのではないでしょうか!
書き忘れましたが、最後にチェーンオイルをさすことを忘れないでくださいね!
「BIKE HAND」の工具は安っぽさはないですし、もう随分使用していますが壊れたりガタが出てきたりもありません。
しっかりした専門メーカーなのに、他のメンテナンス用品メーカーより安いのでおすすめなブランドなのです。
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