こんにちは「BICYCLE INFO」です
自宅で使用している仏式ポンプは、かれこれ15年以上も使用しています。
今もありますが、仏式ポンプはバルブにポンプヘッドの穴を押し込み最後にレバーを跳ね上げることでロックさせる仕組みです。
そして外す時、余った空気とポンプヘッドのキツさで手がホイールの中心(ハブ)のほうに勢い余って動きます。
フロントホイールはまだいいのですが、リアはスプロケットがあるので、たまに歯が刺さり痛い思いをしていました。
それも流石に15年以上使っているので、レバーを跳ね上げても「シュー」っとエアーが漏れるようになってしまいました。
買い換えてもいいのですが、エア漏れを起こしているのは先端のポンプヘッド部分だけ。
おまけに上記のように使いずらい・・・。
でも見つけました、ポンプヘッドのみを交換でき、かつ仏式バルブでも快適なパーツ「エアボーン」!!
これ、本当に早く買っておけばよかった・・・・。
今日は「airbone」エアボーンというポンプヘッドのみ交換できる優れもののレビューです!
airbone(エアボーン)って?
airbone(エアボーン)は台湾の会社のようで、2000年代くらいから日本でもチラホラ見かけるようになってきました。
到着したパッケージを見ると、アメリカの会社?的な印象を受けます。
パッケージは厚紙に商品がくくりつけてあるレベルですが、商品は非常にシッカリしている印象で、ブルーのアルマイトがキレイです。
airbone(エアボーン)は面取りもシッカリされていて信頼できそうですよ!
仏式バルブと米式バルブに対応しています
amazonでのレビューを見ても性能は問題ないようです。
パッケージ
airbone(エアボーン)ZT-A15はこんな感じで到着!
airbone(エアボーン)ポンプヘッドの交換
現在もレバーを起こしてロックさせるポンプが一般的です。
筆者の使用していたのはこんな感じ!
仏式バルブにこのポンプヘッドを奥まで差し込み(かなりキツイ)後、写真のようにレバーを起こす仕組み!
このレバーを起こすのが結構パワーが必要で、へたしたらバルブ先端が曲がりそうな感じです。
てなわけで、airbone(エアボーン)ポンプヘッドに交換していきます!
古いポンプヘッドを外します
まずは古いポンプヘッドを外して、airbone(エアボーン)ZT-A15が適応するか確認します。
1.ポンプヘッドの取り付け部分がネジ式であること
2.ホースの外径は10mmもしくは8.5mmであること(スクリューキャップは2種付属)
3.ホース内径が3.5~4mmであること
古いホースは経年変化で刺さっている部分が伸びていると思うので、ポンプヘッドの細いところを測りましょう!
癖のついた古いホースの先はカット
airbone(エアボーン)ZT-A15がホースにキツく刺さるように、古い癖のついたホースの先端部はカットします。
ホースの太さに合わせたキャップを入れてポンプヘッドを差し込みます
airbone(エアボーン)には10mmと8.5mmのキャップが付属しているので、ご自分のホース外径に合ったものを使います。
完成!ものの5分ほどで終わります。
携帯用には電動が超楽です!
airbone(エアボーン)ポンプヘッドの使い方
airbone(エアボーン)ポンプヘッドは仏式と米式の両方が使えるようになっていますので、ご自分の用途に合わせてセッテイングしてください。
白い丸印があるので、仏式バルブは「P」、米式バルブは「S」の場所と合わせるだけです。
airbone(エアボーン)ポンプヘッドの仕組み
今まで使用していたポンプヘッドは差し込み式でしたが、このairbone(エアボーン)ポンプヘッドはねじ込み式なので、最中のエア漏れ等はありません。
青いスリーブが上下にスライドできるようになっています。
使い方
入れ過ぎたらこのボタン
うっかり規定値より入れ過ぎてしまっても大丈夫!
プッシュボタンでエアーを抜くことができます。
airbone(エアボーン)ZT-A15を使ってみて
いや〜、これ早く使ってればよかったです!
たまたま見つけただけで、知らなかった〜、これかなり便利で快適ですよ!
抜く時も青いスリーブを上にあげれば、ネジ山に噛まないので普通に引き抜くだけです。
airbone(エアボーン)ZT-A15を使って、仏式バルブの空気入れを楽にしてみませんか?
ご参考まで!