
こんにちは「BICYCLE INFO」です
自転車のサドル選びは、いかに快適に乗っていられるかが非常に大切ですよね。
価格帯も本当にピンからキリという感じで数々のメーカーがラインナップしていますから、一体どれにすればいいかわかりません。
私も3種のサドルを試してきましたが、長時間ライドしていてもお尻が痛くならなく快適なのが一番大事だと思います。
セラ・イタリア(名前は忘れましたが穴あきタイプ)、フィジーク(fizikの穴あきや凹み無し)のアリアンテの順で交換しましたが…、不快でした。
やっと探し当てたフィジーク(fizik)のサドル!
重量は243gでかなり軽量な部類になります!
まだまだ軽いサドルがありますけど、これより軽くなってくるとやはりレーパンが必要なサドルのパッドの厚みになってきますが、このサドルなら街着でそのままちょっと乗ることも可能なのでトレーニングやツーリング以外でもOKです。
今回はフィジーク(fizik)の「アリオネ」に焦点を当てて、サドルの選び方とパフォーマンスについてご紹介しようと思います。
フィジーク(fizik)について

まずは、フィジーク(fizik)の沿革を公式サイトより抜粋して説明しておきます。
フィジーク(fizik)はSelle Royal社のハイエンドモデル・ブランドで、熟練の職人達の手作業によって生産されています。
Selle Royal社は、シティ用サドルからプロユースのハイエンドモデルまで生産するイタリアの代表的なサドルメーカーです。
過去ダミアーノ・クネゴやイヴァン・バッソ、ヴィンツェンツォ・ニーバリなど多くのプロ選手がフィジークのサドルとともに偉大な勝利を手にし、2016年クリス・フルームがツール・ド・フランス総合優勝、ナイロ・キンタナがブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、2017年にはクリス・フルームがツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャ、二つのグランツールを制覇。
勢いをそのままに2018年はジロ・デ・イタリアをまたしてもクリス・フルームが、ツール・ド・フランスをチームメイトのゲラント・トーマスが制し、まさに王者に愛用されるアイテムを提供し続けています。
フィジークブランドでは、大ヒットモデルの「アリオネ」や広い座面とパッド量を有しながら軽量化を果たした「アンタレス」などロード、MTB問わず選手が自費で購入してまで使いたいと評判のサドルだけでなく、2010年にシューズ、2013年にはステムとハンドルを発表。
その他バーテープやシートポスト、ビブショーツといったサイクリストとバイクの接点をデザインし、サイクリストにより高いパフォーマンスと快適性をもたらします
カワシマサイクルサプライ: https://www.riogrande.co.jp/brand-information/node/3420より引用
公式の概要にも出てきました「アリオネ」。
この「アリオネ」のセンターの溝付きバージョンが、世代が前になりましたが「フィジーク(fizik)アリオネVERSUS(バーサス)」という今回ご紹介しているサドルです。
ご紹介しているタイプはすでに販売終了になっていますので、NEWタイプも含めて比較していきます。
フィジーク(fizik)のサドル作り
それではパフォーマンスというかサドル詳細を見ていきます。

まずはシートレールですが、K:ium(キウム)レールと言いまして、シリコンとクロムを含む新しい合金で、チタンに近い剛性を確保しながら8%もの軽量化に成功しいます。
耐腐食性も兼ね備えており言うこと無しですね。

レールの後部のエンブレムを外し、ブリンクライトも装着できるようになっています。
これが点滅、点灯もできる優れものなんですね。
装着後のデザインが40点くらいなのがたまに傷ですかね。
なんか一体感にかける感じがします。

世代が前になりますが、筆者の旧バージョンの溝タイプです。
フィジーク(fizik)ロゴが大きくてカッコ良いです!
今まで女性専用モデルを除いて穴あきタイプのサドルを発表しませんでした。
それは剛性が下がり、しなり等が大きく現れてしまいパフォーマンスが発揮されない事や、強度や耐久性も下がってしまうという理由で溝(凹み)のデザインモデルを推奨してきました。
今回新たに登場した穴あきサドル「OPEN(オープン)」は、フィジーク(fizik)が持つサドルづくりの経験と、カーボン強化ナイロンシェルを採用することで、既存のモデルと同等のしなりと強度を維持し、サドルそのものの剛性を高めることで、オープン・エリアによる強度低下を最小限に抑えることに成功しています。

WING FLEX(ウィングフレックス)

上の画像で3本スリットが入ってい部分がWING FLEX(ウィングフレックス)という構造です。
しっかりとお尻をホールドする広い横幅があるにも関わらず、ペダリングの際に内腿の動きを妨げずシナリながらロスの無いパワーを伝達することができるのです。
フィジーク(fizik)アリオネの重量
重量は243gでかなり軽量な部類になります!

軽量化にも貢献
フィジーク(fizik)のサドルの選び方
今まで試してきたサドルは結構苦痛の連続でした!
通勤の片道30kmくらいの道のりで、〜ん、15kmくらいからですかね?お尻の尾てい骨の出っ張りが痛くなってくるんです。
それに加えて、これは男性にしかわからないんですけど尿道がサドルのセンターで潰され、痺れて感覚がなくなってくるんです。
足が痺れて、ジーンとしている感覚が近いんですかね!?
これがなんとも不快というかクスぐったいというか形容するのが難しい感じです。
そこで、チョイスしてみたのが「フィジーク(fizik)|アリオネVERSUS(バーサス)」という溝のあるサドルだった訳です!
サドルのセンターが溝になっていて、あの尿道の痺れから完全に解放してくれました。

現在は溝+穴あきのタイプに進化していますので、快適性はさらに増しています。
ポジションセッティング
プロフェッショナルな方はもう当然のようにやっているサドルのポジションセッティングだと思うんですけど、激変するのでこれは本当に試してみて欲しいです。
購入したサドルって、結構な割合で「まあ、こんな感じかな」的に装着して終わりみたいな方が多いと思うんですけど。
で、「あ〜痛いから自分には合ってないな」と判断しているようですが、ちょっと待ったなのです!
・サドルの角度(基本は地面と水平)
・サドルの高さ(ペダルが一番下の時に膝が若干曲がる程度)
・サドルの前後(ペダルを一番前にした時に、ペダルの軸と膝のお皿が同じ位置)
この3つは騙されたと思ってやってみて欲しいです。
個人差はありますが、なんとなく収まりのいいポジションを見つけたら、今度は数ミリ・数度変更します。
「これじゃ変わらないな」と思う数ミリ程度の調整幅で明らかな違いを感じ取ることができると思います。
これで、乗り心地を激変させた一人でもあるのでお試しあれ!
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