こんにちは「BICYCLE INFO」です
もうかれこれ15年以上前にキャノンデールF400 MTBを購入しました。
今のようにロードの人気が出る前だったので、あまり考えずに MTBにしてしまいました。
ロードもいいけど、なんか本格的過ぎるので
もう少し気軽に乗りたい!
ミーハーな私はキャノンデール、トレック、スペシャライズドと3大メーカーの中でも、当時高価だったキャノンデールを選択!
なぜかというと・・・、
HAND MADE IN USAだったからです!
HAND MADE IN USAだからなんですけど、それだけじゃなくてちゃんと理由があるのです。
アルミフレームですので、複数のアルミパイプを溶接でつなげていくわけですが、その際その溶接がウネウネとした跡になるのですが、当時キャノンデール以外はそのウネウネの上に塗装をしていたので、溶接感が丸見えでした。
でもキャノンデールはさすがHAND MADE.
溶接した跡を綺麗にサンダーで削り取り、溶接の跡もなくスムースな繋がりです。そういう造形のパイプのように綺麗です。
溶接の跡の写真を撮り忘れました。機会があったら自転車屋さんで見てみてください。
少し前置きが長くなってしまうのですが、MTBを購入しましたがオフロードを走る趣味もなく街乗りオンリーのため、少し乗ると
重たいなこのMTB!
よし、スリックタイヤを履かせて軽量化しよう!
そんな思いつきから軽量化計画がスタートしました。
ちなみに購入時の状態で14kgありました。
ハイグレードではないのでそれなりに重いのです!
今回はMTB自体の話ではなく、チェーンリングのお話です。
そんな経緯があって軽量化を始めたので、SHIMANO(シマノ)XT FC-M761 チェーンリングもその一環なわけです。
14万円もしたMTBになんでこんな安そうなパーツが付いてるの!
上の写真はすでに、クランク周りもカスタムしているので最初に装着されていたパーツではありません。
ノーマルパーツの写真を撮っておけば良かったのですが、外してみるとズッシリと重い〜!
しかも材質、鉄じゃないか〜!
14万円も出してこんなもんなのか?
造作は少し厚めの鉄板を型でスパンと抜いたような、なんともお粗末な作りです。
ロスも多そうだし、耐久性も無さそうだし、なんと言っても見た目が安そう〜!
そんなとこ見てる人はいません
確かに!でも自己満足を追求したい
重さを計ってみると、なんと約260gもありました!
ステーキで考えてみてください、260gってそれなりに大きいですよね。
しかもアウターリング1枚でですからね。
そんなわけでフロントの3枚(3速分)を取り外し、写真のリッチー製もちろんアルミ製の48Tの1枚に交換しました。
重さは132gで、持っただけでその差は歴然です!これだけで128gも軽量化!
軽〜い!
チェーンリングはキャパシティもギリギリOKだったので、ポン付けでいけちゃいました。
Rディレーラーだけ少し調整したくらいです。
当時はそれほど乗る機会も少なかったのですが、最近機会が増えてきてチェーンリングの歯がだいぶ尖ってきてるような・・・。
調べたら交換目安として、走り方にもよりますが走行1000km前後という情報が多かったのですが、あいにく自分のMTBにはサイクルコンピュータも付けてなかったので、どのくらい走ったのかわからないので感に頼るしかありませんでした。
チェーンリングにも種類があります。
まずチェーンリングを留めるビスの距離(4つのビスのセンターを通る円の直径)PCDと言いますが、これが104mmで、今と同じ条件でトレードインできるタイプというのが品薄なことに気づきました。
そんなわけで、そろそろ寿命のリッチー製の交換用として、SHIMANO(シマノ)XT FC-M761 チェーンリングを在庫のあるうちと思い購入しておきました。
SHIMANO(シマノ)XT FC-M761 チェーンリングで軽量化!
お〜っ!
持ってみると、リッチー製よりまた軽いような・・・。
同じアルミだしそんなに変わるわけないかと思いきや!計ってみると、
なんと100gしかない!さらに38gも軽量化!
造作がリッチー製よりかなり綺麗ですね!
バリみたいなザラザラ感はなくシャープな質感です。まるでアルミ削りだしのような感じです。
これは、もしやアルミの削りだしか?
裏側を見てもそんな感じが漂ってきますね〜?
ちょっと調べたけど、アルミ削りだしかどうかはわかりませんでした。
でもこのSHIMANO(シマノ)XT FC-M761 チェーンリングの仕上げなら全く問題ないです。
今のMTBの現状は、ほぼフレーム以外はノーマルパーツは無くなってしまいました。果たしてどのくらい軽量化できたのか・・・。
発表〜!
現在 約8.6kg 約5.4kgの軽量化!
ここに至るまでの状況をまたお話させていただきますね。
フォークをヘッドショックからカーボンに変えたのも大きかったですね。
5.4kgkも軽くなると別物のようですよ!素人ながら、漕ぎ出しの違いがもろに体感できちゃいます。
8.6kgってそんな驚く数字じゃないのです。というより普通より少しだけ軽い程度です。まだまだ軽いMTBは普通にありますので!
軽量化を目指す方はやはり最初に軽いフレームを入手することですね。私の場合はフレームが重たかったな〜。あとはホイールですね・・・、しかし高価〜(汗)
今のMTBって、フロント側が小さくて、リアのスプロケットが大きいのが主流なので、特に48Tとかの大きいサイズはどんどん品薄になる一方ですね。
やはりアマゾンからも私のXTタイプは消えていました。
(クランクを新しいタイプに変更すれば下のSHIMANO(シマノ)のチェーンリングもいけますね!というより今時のMTBならOKということですかね)